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笹川日中友好基金 21世紀の日中関係への提言

2007年
事業

日中若手歴史研究者会議/フェーズⅡ

事業実施者 笹川平和財団 年数 1/3
形態 自主助成委託その他 事業費 7,457,427円
事業内容
笹川日中友好基金は、2001~05年度に「日中若手歴史研究者会議」事業を実施し、日中近代史研究の主な争点を取り上げ、両国の歴史研究者による対話を試みました。その集大成として06年に日本と中国で同時出版された論文集『国境を越える歴史認識』は、両国で高く評価されました。その成果を受けてフェーズⅡとして本年度開始された本事業では、若手研究者による対話の継続、共同研究の成果を反映した年報の発行、英語圏に向けた情報発信を行っています。
本年度は、勉強会、研究合宿の形で対話を継続し、特に大陸からの参加者を増やしました。また、『終戦と帰郷一戦後日中関係の出発』と題する研究年報を作成し、これをベースとして日本語、中国語版論文集の商業出版に向けて、編集作業を開始しました。英語圏に向けた情報発信の一環として、北米の東アジア歴史研究の第一線で活躍する研究者の協力を得て、『国境を越える歴史認識』の英訳作業を進めています。この書籍は、08年度中に刊行される予定です。

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