2012年
事業
BOP技術開発と社会起業家育成
事業実施者 | 笹川平和財団 | 年数 | 1/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 8,949,124円 |
事業概要
BOP(Bottom of Pyramid)と呼ばれる人口ピラミッドの底辺に属する最貧困層に対し、ビジネスを通して貧困削減を図るアプローチは、近年国内外の援助及びビジネス業界において「持続的かつ包括的開発アプローチ」として注目を集めている。本事業では実際に途上国においてパイロットプロジェクトを通じて有望なBOP製品を選定し、発展途上国の社会企業家と日本企業が共同でBOPの製品改良とビジネスモデルの構築を行う。途上国市場での需要調査と製品開発および社会企業家育成を同時に行い、貧困層に属する人々の生活改善及び貧困削減に資することを目的とする。
実施計画
3年間継続事業の初年度にあたる本年度は、以下の活動を実施する。
- 現在市場に存在するBOP技術の調査・分析およびフィージビリティースタディ(FS)の業務委託
- 諮問委員会を組成と活動
- 事務局の活動
実施内容
2013年3月4日にBOPシンポジウム「求められているBOP技術とは?~善意から相互の価値創造へ~」を開催しました(笹川平和財団主催 国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所(UNU-MERIT)協力)。
基調講演 | パネルディスカッション | |
事業成果

セミナーで講演するテッド・ロンドン教授
成果物