2007年
事業
中欧4力国の非営利セクターの戦略的役割に関する調査研究
事業実施者 | 笹川平和財団 | 年数 | 単年度事業 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 11,198,378円 |
事業内容
本事業は、中欧4力国でそれぞれ選定した外部専門家が、中欧諸国の非営利セクターが過去に果たした役割や課題について調査・検証し、より効果的に各国の社会・経済開発に貢献するための方策を検討することを目的としています。
NGO関係者への聞き取り調査や既存の文献分析などを行った結果、特に政策立案分野における政府・自治体との関係改善や協働促進に寄与することが重要であり、そのための方策として、非営利セクター間の横断的ネットワークの構築、専門家の育成、公的な対話メカニズムの設置などが必要であることが確認されました。対象国それぞれの言語で作成された国別報告書は英語に翻訳され、今後、域内外の関係者と広く共有されることが期待されます。 また、一連の活動と並行して関連分野における当基金の業務の外部評価を行った結果、基金が過去に支援した事業の妥当性がおおむね評価されるとともに域内での豊富な人脈や経験を有する数少ない日本の民間財団としての独自性や存在意義が認められました。
NGO関係者への聞き取り調査や既存の文献分析などを行った結果、特に政策立案分野における政府・自治体との関係改善や協働促進に寄与することが重要であり、そのための方策として、非営利セクター間の横断的ネットワークの構築、専門家の育成、公的な対話メカニズムの設置などが必要であることが確認されました。対象国それぞれの言語で作成された国別報告書は英語に翻訳され、今後、域内外の関係者と広く共有されることが期待されます。 また、一連の活動と並行して関連分野における当基金の業務の外部評価を行った結果、基金が過去に支援した事業の妥当性がおおむね評価されるとともに域内での豊富な人脈や経験を有する数少ない日本の民間財団としての独自性や存在意義が認められました。