開催日2020年08月24日(月)〜2020年08月24日(月)(記事公開日:2020.08.18)
第173回海洋フォーラム「北極環境の現在―世界、そして海洋への影響に注目して―」
第173回 海洋フォーラム「北極環境の現在―世界、そして海洋への影響に注目して―」が開催されます。
気候変動による海洋環境の変化に関するテーマです。探求学習等にも役立つ内容ですので、教員のみなさまや、生徒のみなさまにもご覧いただければと思います。
第173回 海洋フォーラム
「北極環境の現在―世界、そして海洋への影響に注目して―」
いわゆる気候変動の影響により、現在北極の環境は大きく変化しつつあります。この変化は北極海航路の開発や新たな資源開発といった良い影響も発生していますが、永久凍土の崩壊や山火事の多発といった負の影響も発生しています。また、これらの変化に対応するためには、特定の学問分野や政策分野にとどまらず、さまざまな視点からアプローチが求められています。
そこで、今回の海洋フォーラムでは、このように大きな変化が発生している北極の現状と今後求められる取り組み、そして海洋政策への影響について、小林快次・北海道大学総合博物館教授にご講演いただきます。また、講演後には、現在の北極の状況を踏まえて、我々が取り組むべき課題とその方策について、急激なパラダイムシフトが生じつつある現在の情勢が今後の国際関係や海洋ガバナンスへ与える影響について、小林教授と高井研・海洋研究開発機構超先鋭研究開発部門長による座談会も開催致します。
日時
2020年8月24日(月)17:00~18:30
会場
YouTube配信(https://www.youtube.com/user/spfnews)
講師
小林 快次氏(北海道大学総合博物館教授)
高井 研 氏(海洋研究開発機構超先鋭研究開発部門長)
角南 篤(笹川平和財団理事長兼海洋政策研究所長)
※高井部門長および角南理事長は座談会のみ
申し込み
不要
参加費
無料
問い合わせ先
笹川平和財団 海洋政策研究所
https://www.spf.org/opri/forum/