SPFの事業紹介

笹川日中友好基金
現代日本紹介図書シリーズ翻訳出版
事業形態 自主/委託
事業実施者名
自主:
笹川平和財団
委託:
現代日本図書シリーズ編集委員会(中国)
事業方針・ガイドライン 2. 21世紀の日中関係に向けた相互理解の深化
実施年度 2009年度
実施年度事業費 10,600,000円
実施年数 5年継続事業の1年目(1/5)
事業内容
中国では、現代日本に関する情報が不足しているが、日本側からも積極的に情報の提供が行われていない。本事業では、当財団が国際交流基金と協力し、日中両国の専門家によって選出された現代日本を紹介する図書を中国で翻訳・出版し、情報提供の一助とする。

具体的には、当財団において各分野の専門家からなる選考委員会を立ち上げ、専門家らが作成する推薦図書リストを国際交流基金と共有し、中国の大手出版社関係者からなる現代日本紹介図書シリーズ編集委員会(仮称)へ推薦する。同編集委員会は、当財団と国際交流基金の両者からそれぞれ業務委託を受け、推薦された図書の訳者の人選、日本の出版社との版権交渉、図書の翻訳、編集、出版、宣伝、販売および事後調査を実施する。 3者間での協力に基づき、年間10冊の図書を中国語に翻訳し、出版する。
初年度は以下の活動を実施する。

  • 図書選考委員会の開催(4月)
    笹川日中友好基金の主導で、日中の専門家によって構成される図書選考委員会を立ち上げ、選考委員の意見を反映した推薦図書リストを作成する。リストは国際交流基金と共有し、中国側協力団体へ推薦する。
  • 翻訳・出版
    中国における翻訳・出版関連業務の実施母体として、社会科学院文献出版社、世界知識出版社、北京大学出版社、三聯出版社、南京大学出版社など主要出版社関係者から構成される「現代日本図書シリーズ編集委員会 (仮称)」を設立する。同委員会は当財団と国際交流基金から委託を受け、中国における翻訳の人選、版権交渉、翻訳、編集、出版、宣伝、販売および事後調査を担当する。年間の出版予定冊数は当財団と国際交流基金各5冊、計10冊を予定している。
  • 業務連絡会議の開催
    事業の実施にあたり、国際交流基金や図書選考委員会等の関係団体間での連絡・調整業務を当基金が担当する。また、図書の選考、翻訳、出版の進捗状況に合わせ、適宜国際交流基金および現代日本図書シリーズ編集委員会と業務連絡会議を開催し、事業の円滑な展開を図る。
成果物
【日本文化の歴史】(書籍)
著:尾藤 正英/訳:彭 曦/出版:南京大学出版社
縄文時代から、近代までの日本文化を総合的に取り扱った著書です。著者は、各時代の文化を代表する人、ものや出来事を取り上げることによって、文化発展の系譜の解明につとめました。また、各時代の文化の背景をなした生活意識や、社会観及び社会構造の比較を通じて、近代日本の国家制度の特徴を洗い出しています。(134ページ)
【戦後漫画50年史】(書籍)
著:竹内 長武/訳:李 斌
出版:南京大学出版社
本書は、戦後の大衆文化の代表格として繁栄を極めた漫画の歴史を綴ったものです。著者は、90年代までの50年の間に起きた漫画界の“事件”を取り上げ、それによって映し出された各時代の漫画文化の特徴の解明を試みるとともに、漫画とはなにかという根本的な問題に迫ります。(177ページ)

SPFの事業紹介

  • 概況
  • プログラム概要
  • 事業一覧
  • 事業の検索

このページのトップへ