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一般事業 特定地域の理解促進~米国との交流事業

2014年
事業

米国学生ジャーナリスト福島派遣

事業実施者

サンフランシスコ州立大学 ディレナ・タケヤマセンター

年数 単年度事業
形態 自主助成委託その他 事業費 7,212,706円

事業概要

本事業は、サンフランシスコ州立大学のジャーナリズムおよび日本語を専攻している米国人大学生が、福島県の現状および復興への取り組みを取材するものです。取材を通じて、被災地について学ぶと共に、サンフランシスコのラジオ局KALWとも協力しながら、取材成果をアメリカで共有することを目的としています。東北への関心が希薄になる中、復興経験について日米で共有し、復興や福島への一般的関心を米国内で高めることも目指します。

事業活動

2014年8月、サンフランシスコ州立大学の学生6名とKALWラジオ局の記者1名が福島を訪問しました。

福島県では、仮設住宅に住む地元住民の皆さんや復興支援団体の関係者の皆さんへ、(1)あなたに何があったか、(2)今どう過ごしているか、(3)将来の希望はなにか、という3点について、インタビューを行いました。

また、放射性廃棄物の中継待機地や、除染、食品の放射線管理の現状など福島県の皆さんを取り巻く環境も視察しました。

その取材成果がこちらで見られるようになっています。
FACING FUKUSHIMA: WE ARE HERE

米国の学生が見た福島の様子を、写真やビデオ、記事、詩などを通じて伝えています。SFSU.png

また、2015年4月4日には、パブリック・イベントを行い、学生が福島での経験について集まった60人の聴衆に向けて発表しました。

KALWラジオ局でも、福島の現状について取材した職員の番組を何度も放送しました。彼女の番組はこちらのウェブページでも聞くことができます。

アメリカから見た福島の様子を是非チェックしてみてください。

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