若手専門家米国派遣

4/22 New Voices from Japan：米国における日本人若手専門家発信強化の試み

2016.04.22

笹川平和財団は、米国社会科学研究評議会（SSRC）と協力し、2013年度から当財団の助成により実施している「若手専門家米国派遣」事業の報告会を開催いたします。 米国社会科学研究評議会（SSRC）が実施している「New Voices from Japan (NVJ)」プログラムの参加者は、日米の政策に関連する様々な重要課題を研究する有望な日本の若手研究者・専門家です。参加者はそれぞれの専門性に基づいた知見を英語で発信するためのコミュニケーション能力を高める事前トレーニングを行い、その後の米国での発表、議論、さらに小論の執筆を通じて、日米の政策に関わる議論と理解を深めることを目指しています。このような活動を通じて、当財団と米国社会科学研究評議会は次世代の、国際舞台で活躍できる人材を育成していきたいと考えています。 今回は2015年度の参加者6名による報告会を以下の通り開催いたします。プログラム参加を通じ、どんな体験をし、何を学び、何を感じ、どのような成果を得たのか。6名がそれぞれの経験を皆様にご報告することで、今後の新たな日米協力の可能性や、日米相互理解の意味を考える機会になればと思います。 多くの皆様のご参加をお待ちしております。