2001年
事業
アジア域内の貿易・投資の強化:課題、政策と制度改革
事業実施者 | Research and Information System for the Non-aligned and Other Developing Countries (RIS)(発展途上国リサーチ情報システムセンター/インド) | 年数 | 1/2 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 7,878,939円 |
事業内容
アジア諸国は、東アジアの経済危機から、貿易面において欧米市場への依存の軽減が必要だという教訓を得ました。本事業は、インドと東アジア諸国を中心としたアジア地域内において、①貿易拡大・投資強化を促す国内制度の改革、②協力体制の構築、③内外の競争・協調を促す政策・制度の研究による問題点の整理、を目指しています。
本年度は、ASEANプラス3とインドを中心としたアジア域内の貿易・投資の強化による「アジア経済共同体」の形成を視野に入れた調査・研究を行いました。
具体的には、当地域の経済協力にかかわる歴史的発展経緯、域内市場の拡大と深化・協力と競争を促す諸要素、インドと東アジア諸国の相互依存関係などについてです。また、本事業と、「世界経済秩序と東アジアの未来:制度再構築」プログラム(4 4ページ)の相乗効果を図るために、関係者が一堂に会し、マニラ(2001年10月)とクアラルンプール(0 2年2月)で拡大調整ワークショップを開催しました。ここでの討議を踏まえた調査研究をもとに、『アジア経済共同体構築へ向けて』と題する報告書が作成されました。
本年度は、ASEANプラス3とインドを中心としたアジア域内の貿易・投資の強化による「アジア経済共同体」の形成を視野に入れた調査・研究を行いました。
具体的には、当地域の経済協力にかかわる歴史的発展経緯、域内市場の拡大と深化・協力と競争を促す諸要素、インドと東アジア諸国の相互依存関係などについてです。また、本事業と、「世界経済秩序と東アジアの未来:制度再構築」プログラム(4 4ページ)の相乗効果を図るために、関係者が一堂に会し、マニラ(2001年10月)とクアラルンプール(0 2年2月)で拡大調整ワークショップを開催しました。ここでの討議を踏まえた調査研究をもとに、『アジア経済共同体構築へ向けて』と題する報告書が作成されました。