持続可能な海と社会を作るためには、家庭での海洋教育が大切と考え、2021年4月より「おさかな小学校」というオンライン教育プログラムを運営し、マグロや鮭といった身近な魚介類を入口に、生き物や海、漁業、食文化、環境問題などについて子どもたちと親たちに伝えています。

最近では、学校や民間団体とのコラボレーションにより、日本各地で魚を通じた海洋教育の授業やイベントを開催しています。

海洋教育パイオニアスクールプログラム主催の「海洋教育研究会2024 in志賀島」のつながりで、10月には三重県の鳥羽小学校にて「トロさわら」をテーマにした授業をさせていただきました。来年1月には山口県の浮島小学校で授業をさせていただく予定です。

魚介類を入口にした海洋教育という切り口や、オンラインツールを活用した海洋教育の可能性についてご紹介したいと思います。

※海洋教育研究会は、2022年度より、夏に行う1日集中型の研究大会と、毎月1度勉強会形式で行うサンセットトークの二本立てで開催することにいたしました。サンセットトークでは、活動報告をもとに気軽な意見交換や情報収集を行っていただき、参加者同士のネットワークを広げるきっかけとなればと考えております。サンセットトークの趣旨についてはプレ・サンセットトークの報告もご覧ください。

開催日時

2024年12月13日(金) 19:00～20:00

開催方法

オンライン（Zoomミーティング）

プログラム

対象

海洋教育を実践しているあるいは海洋教育に関心のある教職員、関連団体職員、研究者等

参加費

無料

参加登録

お問い合わせ先

〒105-8524　東京都港区虎ノ門 1-15-16 笹川平和財団ビル 6F
笹川平和財団 海洋政策研究所 海洋教育パイオニアスクールプログラム事務局 (嵩倉)
e-mail：m-takakura@spf.or.jp
https://www.spf.org/pioneerschool/