アメリカ現状モニター
【第2回 Podcast風 座談会】 中山俊宏 X 森聡 X 渡部恒雄
「2022年のアメリカ展望:ウクライナ問題、インド太平洋戦略、中間選挙」(音声のみ)

SPF「アメリカ現状モニター」Podcast風座談会の第二弾として、研究会メンバーの中山俊宏氏(慶應義塾大学教授)、森聡氏(法政大学教授)、渡部恒雄氏(笹川平和財団上席研究員)に、2022年のアメリカをテーマに、ウクライナ問題、インド太平洋戦略、そして中間選挙などについて、議論していただきました。
※議論の中で言及されている論考も是非ご覧ください(「エマニュエル駐日大使の人物像:シカゴ政治の文脈から」、「きたるべきアメリカにおける『内戦(シビル・ウォー)』」)。
※前回(2021年9月)の座談会「アメリカ外交の現在と未来:アフガニスタン撤退、バイデン、対中戦略」はこちらから。
中山俊宏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
専門はアメリカ政治・外交、日米関係など。
青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了、博士(国際政治学)。著書に『アメリカン・イデオロギーー保守主義運動と政治的分断』(勁草書房、 2013年)、『介入するアメリカ―理念国家の世界観』(勁草書房、2013年)等。メディアにも数多く出演し、アメリカ政治や外交・安全保障政策に関して積極的に情報発信している。
専門はアメリカ政治・外交、日米関係など。
青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了、博士(国際政治学)。著書に『アメリカン・イデオロギーー保守主義運動と政治的分断』(勁草書房、 2013年)、『介入するアメリカ―理念国家の世界観』(勁草書房、2013年)等。メディアにも数多く出演し、アメリカ政治や外交・安全保障政策に関して積極的に情報発信している。
森聡(法政大学 法学部 教授)
専門は国際政治学、現代アメリカ外交、冷戦史など。
京都大学法学部卒業後、外務省勤務を経て、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(アメリカ政治外交史専攻)。著書に、『ヴェトナム戦争と同盟外交』(東京大学出版会、2009年)、『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』(共著、東京大学出版会、2020年)等。アメリカ現状モニターでは、グランド・ストラテジーの観点などからアメリカの外交・安全保障政策を分析した論考を多数執筆。
専門は国際政治学、現代アメリカ外交、冷戦史など。
京都大学法学部卒業後、外務省勤務を経て、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(アメリカ政治外交史専攻)。著書に、『ヴェトナム戦争と同盟外交』(東京大学出版会、2009年)、『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』(共著、東京大学出版会、2020年)等。アメリカ現状モニターでは、グランド・ストラテジーの観点などからアメリカの外交・安全保障政策を分析した論考を多数執筆。
渡部恒雄(笹川平和財団 上席研究員)
専門はアメリカの外交・安全保障政策など。
東北大学歯学部卒業後、米ニュースクール大学で政治学修士課程修了。アメリカのシンクタンク、Center for Strategic and International Studies(CSIS)で長く研究員を務める。帰国後、三井物産戦略研究所主任研究員、東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員を経て現職。著書に『2021年以後の世界秩序―国際情勢を読む20のアングル』(新潮新書、2020年)、『いまのアメリカがわかる本・最新版』(三笠書房、2013年)等。
専門はアメリカの外交・安全保障政策など。
東北大学歯学部卒業後、米ニュースクール大学で政治学修士課程修了。アメリカのシンクタンク、Center for Strategic and International Studies(CSIS)で長く研究員を務める。帰国後、三井物産戦略研究所主任研究員、東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員を経て現職。著書に『2021年以後の世界秩序―国際情勢を読む20のアングル』(新潮新書、2020年)、『いまのアメリカがわかる本・最新版』(三笠書房、2013年)等。
米国、バイデン政権の外交政策に関わる論考
No. 111 | 渡部 恒雄 | 「中ロに対峙する2022年のバイデン外交と日米同盟の意義」 | (2022/1/14) |
No. 106 | 森 聡 | 「インド太平洋におけるバイデン政権の対中バランシング―最近の主な取り組みと日本の課題―」 | (2021/11/5) |
No. 105 | 渡部 恒雄 | 「世論調査にみる米国人の外交認識:内向きだがアメリカ・ファーストではない」 | (2021/10/28) |
No. 101 | 渡部 恒雄 | 「バイデン政権の対イランJCPOA間接交渉が示す柔軟な現実主義」 | (2021/8/5) |
No. 100 | 中山 俊宏 | 「アメリカをめぐる4つのナラティブと国際主義」 | (2021/8/5) |
No. 94 | 森 聡 | 「バイデン政権と「民主的連帯」の外交をめぐる論議」 | (2021/6/7) |
No. 93 | 中山 俊宏 | 「米国の中東政策とミドルクラス外交」 | (2021/5/27) |
No. 92 | 渡部 恒雄 | 「バイデン外交100日の評価―自由で開かれたインド・太平洋戦略の布石が打たれた」 | (2021/5/25) |
No. 88 | 中山 俊宏 | 「バイデン外交は本当に日本にとって「満額回答」か?」 | (2021/4/14) |
No. 86 | 渡部 恒雄 | 「シリアのシーア派武装勢力への武力行使からバイデン・ドクトリンを考える」 | (2021/3/10) |
No. 82 | 森 聡 | 「バイデン次期政権とインド太平洋ー青写真を読むー(後編)」 | (2020/12/21) |
No. 81 | 森 聡 | 「バイデン次期政権とインド太平洋ー青写真を読むー(中編)」 | (2020/12/21) |
No. 80 | 森 聡 | 「バイデン次期政権とインド太平洋ー青写真を読むー(前編)」 | (2020/12/21) |
No. 68 | 久保 文明 | 「『バイデン政権』の外交を考える」 | (2020/7/1) |
「アメリカ現状モニター」論考&リンク一覧(1.3MB)