1998年
事業
国際的な篤志観測船通報の支援
事業実施者 | 財団法人 日本気象協会 | 年数 | 1/2 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 3,390,000円 |
事業内容
地球環境の監視、実態把握のための気象観測データ収集は、世界各国の篤志観測船による海上気象観測のデータに依存しています。現在、世界気象機関(WMO)篤志観測船計画の参加船舶数は、52か国6752隻、そのうちアジア地域は12か国632隻、日本は404隻です。
本事業は、船上での実際の観測・通報方法、通報された気象データが気象情報作成・気候変動の実態把握にどのように生かされているかをわかりやすく解説したビデオ教材を作成し、東アジア各国に配布することにより、良質な海上気象観測の実施・通報の促進を図ろうとするものです。
本年度は、篤志観測船における海上気象観測・速報の支援意義、観測・通報の具体的作業を解説した、約20分間の日本語および英語のビデオを完成しました。
本事業は、船上での実際の観測・通報方法、通報された気象データが気象情報作成・気候変動の実態把握にどのように生かされているかをわかりやすく解説したビデオ教材を作成し、東アジア各国に配布することにより、良質な海上気象観測の実施・通報の促進を図ろうとするものです。
本年度は、篤志観測船における海上気象観測・速報の支援意義、観測・通報の具体的作業を解説した、約20分間の日本語および英語のビデオを完成しました。