2009年
事業
日米のイニシアチブ強化:共通の政策課題への取り組み
事業実施者 | 笹川平和財団 ウッドロー・ウィルソンセンター |
年数 | 1/3 |
形態 | 自主助成委託その他 | 事業費 | 19,736,189円 |
事業内容
世界的課題の解決に向け、 日米の専門家が協働して情報発信できる場づくり
ウィリアム・ペリー元国防長官による記念講演
米国シンクタンクに日本人研究者のポストを設けるとともに、 世界的な政策課題に対する見解について相互理解を促し、 日米関係の強化に結びつけるためのアクションプランを展開します。
- 日本人フェローシップの設置と日米共同政策フォーラムの実施
日本人フェローシップにより、 有望な若手・中堅研究者に対してグローバルなコンテクストにおける調査研究の場を提供するとともに、 日米共同政策フォーラムにより、 重要な世界的課題について日米が協働して継続的に取り組む基盤づくりを行います。
09年度には2名の研究者が日本人研究フェローとしてウィルソン国際学術センターに短期滞在して研究の幅を広げ、 その成果を米国の政策コミュニティで発信しました。 また、 09年10月21~22日に第1回日米共同政策フォーラム 「 『核のない世界』 に向けた日米パートナーシップ」 を開催し、 核軍縮・核抑止をテーマにこれまでの政策を振り返るとともに、 今後の展望について専門的な議論を行いました。
第1回日米共同政策フォーラム