アジア共通通貨単位の誕生に向けて-バスケット構成通貨による民間為替リスクの低減-
カテゴリー区分 | 講演録/議事録 |
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一般/基金区分 | 笹川平和財団 |
著者/編者 | 笹川平和財団 |
備考 | A4/36頁 |
アジア地域の金融・通貨アレンジメントの1つとしてアジア共通通貨単位(ACU)の創設を提案する。
本書で紹介するACUが持つ特徴は米ドルおよびインドルピーを含む12ヶ国通貨で構成される点にあるが、なぜこの通貨構成なのか?そして、なぜACUの民間利用が必要かつ重要なのか?
本書ではこうした問題を考え、ACUを1980-1989年と1990-2002年に分け、通貨組入れウエイトも3パターンに分類してシミュレーションを行っている。