長崎 公立 単元開発 2025年度
長崎県立上五島高等学校
地域課題解決を目指した離島の海洋教育
実施単元
1. 地域の水産業と漁獲されている海洋生物を知る。[1年生](理科)
2. 海洋生物の種名を同定する。[1年生](理科)
3. 魚類の各器官と構造を知る。[1年生](理科)
4. 眼球の構造と脳への刺激の伝達方法を知る。[1年生](理科)
5. アマモ藻場造成を行う。 [2年生](理科)
6. 漁業の現場を体験する。[2,3年生](理科)
7. 活動の成果を発表する。[2年生](理科)
取り組みの概要
1.単元名:地域の水産業と漁獲されている海洋生物を知る。
対象学年・人数:1年生・71人
時数:1時間
実施教科:理科・科学と人間生活
内容:水揚げされる現場の写真や統計資料をもとにして、新上五島町で行われている漁業種類や漁獲量、漁業就業者数などに関して講義を行い、水産業への理解を深めた。
2.単元名:海洋生物の種名を同定する。
対象学年・人数:1年生・71人
時数:2時間
実施教科:理科・科学と人間生活
内容:定置網漁業で水揚げされる魚種や海洋生態系を支える海洋プランクトンについて、図鑑を利用しながら、種同定の方法を理解した。上五島海域で漁獲量が多い、マアジ、ブリ、イサキ、マダイ、チダイなどを、魚類検索図鑑を利用して、魚種名を同定した。
3.単元名:魚類の各器官と構造を知る。
対象学年・人数:1年生・71人
時数:2時間
実施教科:理科・科学と人間生活
内容:魚類について外部形態の観察と、解剖実習を行って、各器官の構造や役割を理解した。具体的には、鱗、鰓、筋肉、鰭、側線、胃、幽門垂、腸、肝臓、腎臓、胆のう、心臓、脳、耳石、視神経、眼球などを摘出し、観察した。
4.単元名:眼球の構造と脳への刺激の伝達方法を知る。
対象学年・人数:1年生・71人
時数:1時間
実施教科:理科・科学と人間生活
内容:魚類の眼球の構造や役割と刺激の脳への伝達方法を理解する。(眼球、脳、視神経の観察)
5.単元名:アマモ藻場造成を行う。
対象学年・人数:希望者および科学部生徒(2年生・4人)
時数:6時間
内容:地域にあるアマモ場で、種子を採取し、それを人為的に管理、培養して、幼芽を植栽した。
6.単元名:漁業の現場を体験する。
対象学年・人数:希望者および科学部生徒(2、3年生・6人)
時間:4時間/回 × 4回(定置網漁業、タコツボ漁業、魚類養殖漁業、藻類養殖漁業)
内容:新上五島町では水産業が基幹産業であるため、多くの漁業種類によって多種多様な魚種が漁獲される。漁業者や水産業普及指導センターの指導助言を受け、現場を見学した。
7.単元名:活動の成果を発表する。
対象学年・人数:希望者および科学部生徒(2年生・4人)
時間:3時間
内容:活動の成果をとりまとめて、日本水産学会高校生における研究発表で発表した。






