長崎 公立 単元開発 2025年度
壱岐市立初山小学校
壱岐の漁業と海の環境問題を学び、将来に向けた行動を考えよう
実施単元
1. 海の豊かさを守ろう[3・4年](総合的な学習の時間)
取り組みの概要
壱岐市の子どもたちにとって、海はとても身近な存在である。しかし、壱岐の海は現在深刻な磯焼けに悩まされている。4年児童たちは、昨年、壱岐の海の資源の回復を目指す会社を立ち上げている田山久倫さんに協力してもらいながら、現状について知り、海藻を育てる活動について学習した。今年度は3年児童も加わり、昨年度からの活動に引き続き取り組んだ。昨年度末から校内で飼育していた水槽の海藻の観察を続けながら、海藻を育てることの難しさを実感した。また、田山久倫さんをゲストティーチャーとして招き、磯焼けの現状について改めて講話をしていただく時間を設けた。その後自分たちの目で、海藻が全く生えていない地元(初瀬)の海の現状についてドローン等を使い確認することで、実体験として状況を理解させ、「磯焼けを解決するためにはどうすれば良いか。」という課題を設定し、調べ学習を行った。田山久倫さんが取り組んでいるリーフボールの作り方やその期待される効果等について調べ、実際にリーフボールを作成し、初瀬の海岸に設置した。設置したリーフボールの海藻を繁殖させ、地元の海が豊かさを取り戻す活動をしていきたいという実践意欲が生まれた。
磯焼けの解決に向けて自分たちなりに考え、調べたことや実践したことを地域や家庭に発信するために、「学習発表会」や「壱岐なみらい創りプロジェクト発表会」に参加し、情報発信を行った。


















