プログラム概要

プログラム概要

高知 公立 単元開発 2025年度

宿毛市立咸陽小学校

自分がすき 友達がすき 故郷(ここ)がすき

実施単元

1. 「ぼくらは海の探検隊」~ぼくらの遊び場 宿毛湾~[3年生](総合)
2. 広がれ 宿毛の魚プロジェクト ~人と海の繋がりを見つめて~[4年生](総合)
3. ふるさとの山 ~人と山と海の繋がりを見つめて~[5年生](総合)
4. ふるさとの海 ~平和学習を通して~[6年生](総合)

取り組みの概要

本校は、2020年度から3年間このプログラムを活用し、総合的な学習の時間の中で、子ども達の身近にある「海」を中心として学習を行ってきている。

今年度、1年生では、学校周辺の公園に出かけて遊んだり、季節の移り変わりを肌で感じたりする活動を通して地域の人や物に出会わせてきた。

2年生では、町探検に出かけ、地域で生活している人や働いている人と関わる中で、その人たちの思いや工夫などに気付かせた。また、トンボ公園にて川にいる生き物について学習した。これは次年度行う川と海との生き物の違いを学ぶ「宿毛湾に生息する生き物学習」の前授業として行った。

3年生では、「僕らは海の探検隊」と題して、子どもたちと海を結びつける活動を行った。人間生活と海との接点である干潟に目を向けさせ、生き物に触れる活動をしたり専門家とともに調査活動を行ったりすることで、子どもたちが海に親しみを持てるようにする。また、海辺で触れた生き物についてまとめたり、採取した貝がら等で作品作りをしたりしながら海への関心を高めていった。身近な海を通したこの調査の一連の活動が、本校の系統的に海洋教育を進める学習活動の入り口としている。

4年生では、宿毛湾は県内でも有数の養殖業が盛んな地域であることを知り、養殖に携わる方の思いや養殖について学ぶ学習を行った。そこで、地元養殖業者を講師として招き、餌や魚の種類、出荷方法等に目を向けさせ、宿毛湾で盛んな養殖業を中心に、捕って終わりの漁業から育てる漁業の重要性を認識させた。実際に養殖に携わる方の話を聞いたり、ブリを使った藁焼きを体験したり、見学したりすることで漁業に携わる人々の仕事ぶりや魚に対する思いを感じ取らせていった。それらの活動の中で子供達は、海の利用によって生活が豊かになっていることを実感してきた。

5年生では、咸陽小校区が県内でも有数の柑橘類栽培が盛んな地域であるのは、豊かな海があることで、この恵みにもつながっていることを知る学習を行った。「文旦はどのように栽培されているか」を切り口として、探究活動を行い、保護者でもある文旦農家の方を講師として招いて、どのようにして作られているのか、年間通しての作業内容、出荷方法等の話を聞いた。また、保護者に教えていただきながら子どもたちにも人気のある文旦ゼリーを一緒に作ることで、普段と違う文旦の食べ方に目を向けることができ、他にどんな食べ方ができるのかを考えさせるとともに、農家の皆さんがどれだけ苦労をして育てているか、やりがいは何かを知ることなどキャリア教育の視点ももって学習した。

6年生では、宿毛湾が戦争に利用されていたことをフィールドワークに行き学習した。宿毛湾は県西端に位置する静かな港であることで、第2次世界大戦では大日本帝国海軍の重要な港とされ、海軍の司令部も置かれていたそうである。水深が深く、大きな軍艦が寄港できる好条件もあり、非常に重要視され、当時世界最強と言われた「大和」のテスト運航もこの宿毛湾で行われたほどである。その港の近くの宇須々木地区には、戦争遺構がたくさん残っている。弾薬庫跡、貯油庫跡、航空機格納庫跡、特攻兵器・震洋格納庫跡など戦争の実態を今に伝えてくれる遺構がたくさん残っており、目の前で戦争について学習することができた。

1 3年生脇本の浜学習
2 4年養殖の学習
3 6年生宇須々木見学
1 3年生脇本の浜学習
2 4年養殖の学習
3 6年生宇須々木見学
1 3年生脇本の浜学習
2 4年養殖の学習
3 6年生宇須々木見学
1 3年生脇本の浜学習
2 4年養殖の学習
3 6年生宇須々木見学
 

一覧に戻る

ページのトップへ戻る