山口 公立 単元開発 2025年度
下関市立養治小学校
わくわくふるさと海峡学 ~ふるさとの自慢を自分の言葉で語る~
実施単元
1. 海響館との連携教育 ~各学年のテーマ~6年間の積み上げ学習~[1~6年](生活科・理科・社会科・総合的な学習の時間)
2. 「わくわくふるさと海峡学」オープンスクールの実施[1~6年](同上)
3. 「地域連携教育再加速フォーラム」のポスターセッション[1~6年]( 同上)
4. ミニ海響館in養治小」の飼育と管理 ~魚を育てる・触れる・愛情を注ぐ~[3年](理科・総合的な学習の時間)
5. 下関市栽培漁業センターの出前講座 ~海の生き物にタッチング~[1・4・5年](生活科・理科・社会科)
6. 第4回巌流島釣り大会 ~魚を釣る・触れる・おいしくいただく~[3~6年](理科・社会科・総合的な学習の時間)
7. 新造船・造船所の見学 ~世界に誇れる下関市の造船業~[5・6年](社会科・総合的な学習の時間)
取り組みの概要
養治小学校の海洋教育は、3つの柱として海響館、釣り体験、博学連携がある。
単元名(1) 海響館との連携教育 ~各学年のテーマ~6年間の積み上げ学習~
・日時 年間2~3回海響館を訪問
下関自慢の水族館「海響館」と強くつながっていて、学校から海響館まで歩いてわずか20分、昨年度より学年ごとにテーマを決めて、体験学習を積み上げている。海響館では飼育スタッフやトレーナーから、実際に魚たちを見ながらたくさんのことを学んでいる。このような体験活動を通して、海響館のことをさらに身近に感じて、もっともっと好きになる成果が見られた。
1年・・・イルカの生態
2年・・・ペンギンの生態、獣医さんの話
3年・・・フグの生態、フグの飼育
4年・・・関門海峡の魚
5年・・・下関5大ブランドクジラの
6年・・・下関と水産業・まとめ(情報発信)
単元名(2)「わくわくふるさと海峡学」オープンスクールの実施
これまで海響館で学んだことを保護者や地域の方に伝えるために、「オープンスクール」を開催して、各学年が海洋教育で学んだことを発表した。
・ねらい
笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの指定4年目となり、これまでの取組を発表して広く周知する。
「わくわくふるさと海峡学」の海洋教育部門を振り返り、活動内容を検証しながら、持続可能な活動にしていく。
体育館で体験したことや学んだことを多くの方(大人)に伝えることができるようにする。
※県教委指定 「子どもが地域の先生プロジェクト」
・日時 令和7年11月15日(土) 体育館
9:00~10:30 発表会 「わくわくふるさと海峡学」 ※体育館
11:00~11:45 出前講座 1~6年 ※各学年教室
・発表 ※各学年15分
1年生「イルカの大ぼうけん」
2年生「ペンギンに会いに行こう」
3年生「ふぐっておもしろい!」
4年生「ビバッ!関門海峡」
5年生「下関の5大ブランド」
6年生「ふるさと海峡学」
・出前授業 11:00?11:45 ※各学年教室
1年生「水族館のお話」海響館飼育スタッフ 下村 菜月
2年生「獣医さんの仕事」海響館獣医 進藤 英朗
3年生「海と下関とふく」ふくレボ教室講師 松村 久 柳川 舞
4年生「海岸の魚や貝」栽培漁業センター技師 東 幹也 亀井 孝祐
5年生「下関とクジラ」下関市立大学教授 岸本 充弘
6年生「水産業の街下関」地域の歴史家 林 吾郎
単元名(3)「地域連携教育再加速フォーラム」のポスターセッション
・日時 令和8年1月24日(土)
・開催名「地域連携教育再加速フォーラム~つむぎ、つなげる「やまぐち PRIDE」~」
YMfg維新セミナーパークで開催された。令和7年度の「子どもが地域の先生プロジェクトに指定され、今回の発表となった。
・「子どもが地域の先生プロジェクト」プロジェクトプラン
プロジェクト名 ふるさとの魅力を発信「わくわくふるさと海峡学」
・チャレンジポイント
「ようじPRIDE」自分の言葉でふるさとの自慢を語ることができる。
・体験学習を通して、ふるさとの魅力を体感して、自分なりの表現の方法でふるさとの魅力を語ることができる。
・子どもとともに学ぶことで、地域の魅力を再認識し、地域のふるさと学習についての理解を深め、支援を積極的に行う。
・ポスターセッション
養治小学校のポスターセッションは午前の後半で、15分の発表+質問を2回連続で行った。2回とも100人を超えるたくさんの参加者があり、「わくわくふるさと海峡学」の発表を5年生5人、3年生1人、2年生1人が一生懸命発表して大好評であった。特に体験してわかったことをクイズにして発表した時に、答えにびっくりした参観者の驚きがすごかった。
単元名(4)「ミニ海響館in養治小」の飼育と管理 ~魚を育てる・触れる・愛情を注ぐ~
・日時:12月9日(金)
・対象学年・人数:小学3年生・21名
・時数:通年
・実施教科:理科・総合的な学習の時間
・内容:もっと身近に海の魚と触れ合いたいという児童の願いが叶い、令和6年12月から海響館との新企画で、養治小学校の玄関に水槽を設置して、3年生が中心となって世話している。昨年度は「ロングスパインバーフィッシュ」(インド西太平洋の暖かい海にすむハリセンボンの仲間)の稚魚を飼育して、この稚魚を大切に育てて大きくなったら海響館に戻した。今年度はハリセンボンの仲間のフグで「ストライブドバーフィッシュ」(日本に生息していないので和名がなく、横縞(ストライブ)のあるハリセンボン(バーフィッシュ)。カリブ海の暖かい海の岩礁域に住み、30cm程度まで成長する。。水槽内では、他の魚を追い回すこともなく穏やかな性格で、ゆっくり生活している。12月9日に海響館の飼育スタッフの下村さんが、かわいいフグ2匹を届けていただいた。
単元名(5) 下関市栽培漁業センターの出前講座 ~海の生き物にタッチング~
・日時:5月30日(金)
・対象学年・人数:小学1年生・11名 幸町保育園の年長・17名
・時数:2時間
・実施教科:生活科
・内容:下関市栽培漁業センターの技師の亀井 孝祐さん他2名が来校されて出前授業
保小連携教育として小学1年生と近隣の幸町保育園年長児が一緒に海の生き物の学習「海の生き物にタッチング!」を開催した。センターからアワビ、ムラサキウニ、赤ウニ、バフンウニ、サザエ、ナマコなどを持ってきていただき、手に取って大きさや感触をじっくり観察することができ、子ども達は海の未知な生き物との遭遇して大歓喜であった。1年生の保護者4名も参観した。
・日時:10月3日(金)
・対象学年・人数:小学5年生・16名
・時数:2時間
・実施教科:社会科
・内容:下関市栽培漁業センターの技師の亀井 孝祐さん他2名が来校されて出前授業
下関市の栽培漁業について、写真や栽培している魚類に触れながら学習した。最初に下関市の水産業と栽培漁業について、魚がとれなくなっている原因の話があった。近年は漁獲量がかなり減り栽培漁業の必要性が高まっているということであった。
海の生き物に直接触れるコーナーでは、センターからアワビ、ムラサキウニ、赤ウニ、バフンウニ、サザエなどを持ってきていただき、手に取って大きさや感触をじっくり観察して詳しく知ることができた。子ども達は大歓声で、ナマコはビックリすると腸を出すが、すぐに腸が再生されることもわかった。
・日時:11月15日(土)
・対象学年・人数:小学4年生・18名 ※オープンスクール「出前授業」
・時数:1時間
・実施教科:社会科・総合的な学習の時間
・内容:下関市栽培漁業センターの技師の亀井 孝祐さんが来校されて出前授業
下関市の栽培漁業について学習した。下関市の水産業と栽培漁業についての歴史や養殖している魚や貝などの種類や育て方を知ることができた。
海の生き物に直接触れるコーナーでは、センターからアワビ、ムラサキウニ、赤ウニ、バフンウニ、サザエなどを手に取って大きさや感触をじっくり観察して詳しく知ることができた。オープンスクールだったので、たくさんの保護者や地域の方も一緒に学習したり生き物にさらったりすることができて、体験学習の様子を知らせる機会になった。
単元名(6) 第4回巌流島釣り大会 ~魚を釣る・触れる・おいしくいただく~
・日時:11月19日(火)
・対象学年・人数:小学3~6年生・75名
・時数:5時間
・実施教科:総合的な学習の時間
・内容:令和4年から開始で今回で4回目、先日は別の「釣りを通じた環境学習」の釣り教室があったので、6年生は5回目の釣り体験になった。学校から歩いて唐戸桟橋へ。巌流島連絡船に乗って10分で到着した。今回も支援として、日本釣振興会山口県支部・釣り具メーカー「ヒサノ」から7名、保護者ボランティア6名、下関市港湾局2名の方が来られて釣り方の指導をしていただいた。また、学校で事前学習を2時間行い、縦割り班で活動や安全確認を行った。帰りに海洋ゴミを拾う活動も行った。
釣り体験では、異学年のふれあい班、12班で活動し、支援を受けながら今年度も大漁であった。
単元名(7) 新造船・造船所の見学 ~世界に誇れる下関市の造船業~
・日時:10月30日(木)
・対象学年・人数:小学5~6年生・32名
・時数:4時間
・実施教科:総合的な学習の時間
・内容:三菱重工業下関造船所(下関市彦島江浦)の見学。昨年度は進水式に参加した。所員を招聘して事前学習(2時間)もおこなった。
最初に新造船「けやき」の見学をしました。関西と北海道を観光と物流でつなぎ、舞鶴~小樽を20時間で航行する船。全長:199.0m 総トン数:約14,300トン 積載台数:トラック 約150台 / 乗用車 約30台 旅客定員:286名。
未公開の船なので船体の写真は撮ることができなかったが、船室はオーシャンビューの浴室を設けたスイートルームの他、専用テラス付きデラックス、シャワー・トイレが完備されたステート洋室、家族旅行に最適なステート和洋室、ペットと同伴できるウィズペットルームがあった。スイートルームは一人6万円。操舵室を見学、船内にはホテルのような立派なエントランスやラウンジがあり高級感にびっくりしていた。下関造船所史料館に入り、造船の歴史がよくわかった。























