大阪 公立 単元開発 2025年度
大阪府立みどり清朋高等学校
知る事からはじめる海洋教育「ワイらここに住んでんねん」
実施単元
1. 恩智川での清掃活動[高校1~3年生](クラブ活動)
2. 生態調査・報告[高校3年生](総合的な探究の時間)
3. 私たちと海洋問題[高校3年生](総合的な探究の時間)
4. 生体展示[高校3年](クラブ活動)
5. ゴミアート展[高校3年](総合的な探究の時間)
取り組みの概要
本校は大阪府東大阪市、生駒山麓に位置し、地域を流れる寝屋川水系「恩智川」を中心に海洋教育を展開した。2024年度には宮古島での海洋教育を実施し、生徒の海洋問題への関心が高まったことから、2025年度は「地域の川から海を守る」ことをテーマに、地域に根ざした学習活動を計画した。
本年度は、計画に基づき 恩智川での定期的な清掃活動 を継続して実施し、河川ごみの種類・量のデータ収集を行った。また、河川に生息する生き物の採集・観察を行い、得られた生態データをもとに 地域向けの生体展示(移動水族館) を初めて商業施設で実施した。展示では、生徒が来場者に直接説明を行い、地域の自然環境の魅力と保全の重要性を伝える機会となった。
当初計画していた「東大阪美術館」でのゴミアート展は施設の都合により実施できなかったが、代替として地域イベントで作品展示を行い、環境問題への意識啓発を行うことができた。また、5月と8月には商店街施設を借用し、ゴミアート展と生体展示を組み合わせたイベントを開催する予定であり、地域との協働をさらに深める取り組みとして位置づけている。
本活動は、海洋問題の基礎知識の習得、清掃活動によるデータ収集、生態調査、地域への発信活動を総合的に行うことで、生徒の主体性・分析力・コミュニケーション能力を育む実践となった。










