長野 公立 単元開発 2025年度
長野県松本県ヶ丘高等学校
能登臨海実習2025
実施単元
1. 基礎的な探究スキルを身につける(探究基礎α)[1年生](探究)
取り組みの概要
探究科1学年希望者20名を対象に、国立能登青少年交流の家(石川県羽咋市)を拠点に臨海フィールドワークを実施した(令和7年7月28~30日)。本事業は、内陸県の本校の生徒が能登半島の自然環境および文化に関する理解を深め、海洋生物を題材とした探究活動を通じて科学的思考力を養い、科学探究のプロセスを学ぶことを目的とする。
【事前学習】7月23日
金沢大学の鈴木信雄教授による講義を実施し、海棲生物の生態や特徴について理解を深めた。講義後、興味を持った生物や疑問点をもとにグループごとに海洋生物に関する探究テーマを設定した。
【活動内容】7月28日~30日
初日は、能登里海里山ミュージアムで能登半島の自然と文化について学習し、のと海洋ふれあいセンターにて磯実習を行った。九十九湾の豊かな生物相の観察と、探究実験に使用する生物の採取を実施した。金沢大学および能登里海教育研究所の協力により、採取した海洋生物を交流の家に搬入し、2日目以降の探究実験に使用した。2日目は、設定した探究テーマに基づき、各グループで海洋生物を用いた探究実験を実施した。得られた結果・考察を整理してCanvaで発表資料を作成した。3日目(最終日)には、石川県立金沢二水高等学校および石川県立七尾高等学校と合同で成果発表会を開催した。発表後、金沢大学の専門家ならびに能登里海教育研究所の研究員から助言・講評を受け、探究活動の総括を行った。
【まとめ】
本事業を通じて、参加生徒は能登半島の海洋生物について理解を深めるとともに、科学探究のプロセスを体験的に学ぶことができた。また、他校生徒との交流を通じて多様な視点から探究する面白さを感じることができた。



