プログラム概要

プログラム概要

石川 公立 単元開発 2025年度

石川県立七尾高等学校

令和6年能登半島地震に伴う里海の変化をとらえる ~地質学・生態学から見た震災後の能登の海~

実施単元

能登の海に何が起きたのか - 地震・豪雨による地形と生態系の変容を探る[1年生](自然科学研究Ⅰ(理数探究基礎))

取り組みの概要

本活動は,令和6年能登半島地震およびその後の豪雨によって劇的に変化した能登の海岸地形や生態系を「生きた教材」として活用した探究活動である。
金沢大学のロバート・ジェンキンズ准教授および学生(TA)の協力を得て,以下の2つの柱で野外実習を実施した。

1. 九十九湾での海底土砂調査:大学の実習船を用いて海底ボーリングを行い,地震による土砂流入の様子を科学的に分析した。

2. 輪島市周辺での隆起海岸調査:海岸の隆起状況を測量し,地上に現れた海洋生物の遺骸や生活痕を観察することで,震災後の生態系の変化を記録した。

生徒たちは,得られたデータを解析し,ポスターやプレゼンテーションにまとめて発表を行った。この一連のプロセスを通じて,自然科学への興味・関心を高めるだけでなく,地域課題を論理的に理解する力や,郷土である能登の里海への愛郷心,そして持続可能な未来を構築しようとする姿勢を育むことができた。

01 乗船実習
02 剥ぎ取り標本の作製
03 隆起した磯での生物調査1
04 隆起した海岸での生物調査2
05 採集した生物の同定作業
 

一覧に戻る

ページのトップへ戻る