東京 私立 単元開発 2025年度
文化学園大学杉並中学校
まるっと学ぼう!海の問題・海の豊かさ・海に関わる人々
実施単元
1. 事前学習[中学3年生](理科)
2. フィールドワーク[中学3年生](総合的な学習の時間)
3. 事後学習(1)[中学3年生](家庭科)
4. 事後学習(2)[中学3年生](理科)
取り組みの概要
単元名:事前学習
対象学年・人数:中学3年生・130人
時数:2コマ(2025年5月8-23日の間に各クラス2コマずつ実施)
実施教科:理科
内容:今回のメインテーマである「磯焼け」についての学習動画(igoan作成)を鑑賞後、問いをもとに考察・発表活動を行い、「磯焼け」の概要理解を図った。その後、磯焼けの原因生物であるタカノハダイ・ムラサキウニの観察を行い、問題の原因について生態系目線で考察を行なった。また、被害を受けている様々な海藻への理解深めるため、生ひじき・めかぶ・カジメ・テングサ・フクロノリの観察と生態系の調べ学習、葉山真名瀬海岸での被害状況の考察を行なった。そして、フィールドワークでの従事者へのインタビュー活動に向けた準備として、現場で「磯焼け問題」に取り組む漁業者さん・磯焼けの研究を行う葉山アマモ協議会への質問を考えた。
単元名:フィールドワーク
対象学年・人数:中学3年生・130人
時数:終日(約6コマ分)
実施教科:総合的な学習の時間
内容:フィールドワークと題し、葉山真名瀬海岸のひじき漁師と葉山アマモ協議会を訪問した。クラスごとに6つの活動に分かれ展開した。(1)ひじきを炊く/洗う (2)ひじきを干す (3)ひじきのゴミ取り (4)ひじきの天地がえし (5)磯観察 (6)インタビュー活動 (1)-(4)では、漁師さんと共にひじきの加工プロセスを体験していった。これらの体験を通して、日常的に食べている食べ物が食卓に並ぶまでの過程の理解を促した(食品流通・生態系サービス的観点)。また、(5)磯観察を通して、事前学習で学んだ磯焼けについての理解を深めた。そして、(6)葉山アマモ協議会へのインタビュー活動を通して、事前授業で学んだ磯焼けを葉山というフィールドに落とし込むよりより体系的な理解を促進した。事前学習で理論的に学んだ「磯焼け」に消費者・生産者・研究者の視点を加え、問題の多角的に理解をサポートした。
単元名:事後学習(1)
対象学年・人数:中学3年生・130人
時数:2コマ(2025年5月28日と6月2日に各クラス2コマずつ実施)
実施教科:家庭科
内容:フィールドワークで生徒が加工作業を行なったひじきを購入し、調理実習でひじきのふりかけを作った。加工→商品化→調理の全ての過程を生徒が体験することで生態系サービスへの理解を図った。
単元名:事後学習(2)
対象学年・人数:中学3年生・130人
時数:2コマ(2025年5月29-31日の間に各クラス2コマずつ実施)
実施教科:理科
内容:事前学習・フィールドワークでの学びの振り返り・共有と、問題の解決策について考えた。具体的には、(1)クラスで、これまでの学びの共有(主観ではなく多角的な視点で報告する)、(2)事前学習で設定した仮説の検証と共有、(3)磯焼け問題の解決策の考察 を行なった。










