プログラム概要

プログラム概要

東京 公立 単元開発 2025年度

青梅市立第二中学校

特別支援学級宿泊学習

実施単元

1. 安全に海のレジャーを楽しむためには[1~3年生](体育)
2. 釣りを楽しく行うための準備をしよう[1~3年生](総合的な学習)
3. めざせ釣り名人 海の冒険者[1~3年生](総合的な学習)

取り組みの概要

例年9月に2泊3日で行われている宿泊学習を軸に行いました。
ここ数年は、釣りとシーカヤックを隔年で行っていましたが、助成金を活用することで、両方の体験ができたことが大きな成果でした。
新規購入した釣り具を、釣りができるように準備するところから始め、釣竿に初めて触れる生徒も少なくないことから、体育館でリール竿の投げる練習も行いました。また、仕掛けつくりも一から行うことで、動機付けも行えました。
楽しい海のレジャーには危険が伴うことを学ばせることが大切と考え、体育水泳授業では、ライフジャケットを着用して入水し、プールサイドからロープを投げ入れプールからあがることも実際に行いました。この練習ができない人は、宿泊学習で釣りができない旨を伝えると、普段は欠席が目立つ生徒も水泳授業に参加する姿もみられ、期待以上の成果がありました。

〈宿泊学習1日目〉
青梅からバスに乗り、途中休憩を兼ねてお土産を購入しました。予算の範囲で物を購入することは、知的障がいをもつ生徒にとっては大切な能力です。少しお腹もすいたことから、軽食やアイスクリームを購入している生徒もみられました。土産物も購入したので、次の軽登山へ出発です。
体力つくりの観点から、普段でも週に4時間の体育授業があります。通常学級は3時間なことからも、学級として身につけさせたい能力のひとつであることもお分かりいただけると存じます。当日は内陸部では高温に関する注意情報もあったので心配しましたが、沿岸部にある登山道だったことと、高い木々で日陰も多い道のりも幸いして、途中で脱落する生徒もなく完走できました。この軽登山は昨年も訪れていたので、日陰が多いことも事前に分かっていた情報であり、実施判断の材料になりました。

〈宿泊学習2日目〉
天候にも恵まれ、予定した活動ができました。
2班に分かれ、シーカヤックと釣りの体験をおよそ2時間ずつ行えました。どちらも、1年生以外は経験があるので準備はスムーズでした。残念だったことは、釣り場の堤防付近に漁師が網を仕掛けてあって沖向きのポイントが使えなかったことと、南西風が強く初心者には釣りにくい条件があったことです。釣果は、いまひとつでしたが、終盤、ブリのこどもが釣れました。まさにビギーナーズラックです。ブリは、氷〆して、釣った生徒が夕飯で食べました。まさに、恵比須顔とはこのことでした。シーカヤックは、波も穏やかで、沖にあるプライベートビーチ的な所へも行けたようです。

〈宿泊学習3日目〉
最終日は、下田海中水族館でバックヤード見学とカワウソの餌やり体験を行いました。バックヤードでは飼育員による解説を聞き、普段は見ることのできない水族館の裏側を知ることができました。例えば、漁師から譲られた魚を展示するまでの様子や、病気の魚を養生させる様子も見られました。カワウソは、つい先日2匹のうちの1匹が死んでしまったようで、カワウソのストレス回避から、餌の数を減らす対策が取られていました。生徒にとっては、そのような水族館で飼育されている動物類への配慮についても学ぶことができたことは、貴重な経験でもありました。
終了後に、使った釣り具の手入れをきちんと行う授業も行いました。餌のにおいが残る釣り具ではありましたが、おおむねどの生徒もしっかり行っていました。

1 水泳
2 水泳
3 水泳
4 カヤック
5 カヤック
6 釣
7 釣
8 釣
9 釣
10 釣
11 釣
12 釣
13 釣
14 水族館
15 水族館
 

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