三重 私立 単元開発 2024年度
三重中学校・三重高等学校
松名瀬の海を舞台にした海に親しむ学びにはじまる海洋教育の系統化
実施単元
1.海の学校~地元の松名瀬干潟を多面的に見よう~[2年](理科,社会,総合的な学習の時間)
取り組みの概要
単元名:地元の松名瀬干潟を多面的に見よう
対象学年:中学校2年/全学年
実施教科:理科,社会,総合的な学習の時間
内容:地元の松名瀬干潟を多面的に見て,知ったことを伝える。
1)事前学習
地元の干潟の利用の変遷,当日学ぶべき視点,安全に活動するための学習を行う。(4月~5月)
2)臨海実習
「自然科学の研究者(潟湖干潟の生物(カニおよびウミニナ類など)の採集および生態」・「フリーランスの学芸員(たも網で生物採集やアマモ場の保全に関する話)」・「漁業者(アサリ漁および黒海苔の栽培漁業の話)」・「三重県職員(三重県の水環境の保全に関する話)」・「地元の方々」など違う立場の人から,地元松名瀬海岸を多面的に見る。また地元松名瀬海岸の素晴らしさを学ぶ。また,海浜清掃も行う。(6月~10月)
3)事後指導
アンケートやポスター作製をすることにより,学んだことを定着させる。
4)高校の総合的な探究の時間で,学んだことを深めていく。
※三重大学(生物資源海洋生態研究室木村妙子教授)・ざっこCLUB・松阪漁業協同組合・三重県環境生活部 大気水環境課・地元自治会との協働
単元名:アマモ場の保全と活用
対象学年:中学校2年/全学年
実施教科:理科
内容:アマモ場の保全にかかわる活動
1)花穂・地下茎の採集と追熟・育苗(5月?6月;臨海実習,佐藤班で実施可能)
播種・移植@三重県鳥羽市(11月)
2)ジュゴンへの給仕@鳥羽水族館(12月?3月)
※松阪漁業協同組合・ざっこCLUB・鳥羽水族館との協働
※生徒からのアマモ活用やテーマが届けば随時取り入れて実施(学習効果としても評価対象)





 
       
      








