東京 公立 単元開発 2024年度
町田市立山崎中学校
生物多様性を直に見て触れ、意義とその保全の重要性を学ぶプログラム-理科、国語の横断的教育-
実施単元
1.理科 生物 系統分類[1、2、3年](理科)
2.書写 俳句[1、2、3年](国語)
3.総合 臨海実習における事前指導[1、2、3年](総合)
取り組みの概要
1、理科 生物 臨海実習
特別支援学級の生徒は、言葉からものごとを想像することはとても難しい。理科の系統分類では、言葉や文字だけで説明することもできるが、情報に過ぎない。生き物を実際に触ることで、棘皮動物、軟体動物と動物門を肌で感じることで情報を体感し生きた知識とすることで知識となる。臨海実習の目的を達成するために、以下の目的や基礎的な知識、学びの手順などの事前授業、臨海実習、事後授業を取り組んだ。
事前授業
臨海実習に行くための事前学習を行った。
臨海実習
実際に大潮の干潮帯に海に行き、動物を探し、見つけた動物を分類ごとにわけた。また、気に入った動物をスケッチした。
事後学習
臨海実習の復習。アメフラシの脳を見るはずだったが、採集できなかったため予定を変更し、人間の目の盲点を実際に体験した。
第二部 国語: 俳句を作ろう
町田市には海がない。ご家庭によっては家族で海にでかけている。しかし、出かける機会がない生徒もの多い。臨海実習で海に行くという体験をする。俳句は、季節の言葉である季語を必ずいれなければいけない。海を感じて季語を肌で感じる絶好の機会である。臨海実習の時の俳句を詠み俳句大会に応募した。
第三部 総合(臨海実習前の事前時ガイダンス)
当日の予定、海で気を付けなければいけない危険生物などの話を行った。






