プログラム概要

プログラム概要

千葉 公立 単元開発 2024年度

勝浦市立勝浦中学校

郷育プロジェクト「勝浦の海・自然」「尊い命」「持続可能な社会づくり」を学ぶ

実施単元

1.水泳[1年](保健体育)
2.郷育プロジェクト 勝浦市[1年](総合)
3.生物の世界・大地の変化[1年](理科)
4.地球の姿[1年](社会)

取り組みの概要

本校の校訓は、「愛郷・立志」、学校教育目標は「ふるさと勝浦を愛し、未来を切り拓く生徒の育成」である。目指す生徒像の中に,「持続可能な社会づくりについて考える生徒の育成」がある。また,本校の特色ある教育活動である「郷育プロジェクト」では,系統的に本市の自然,歴史,文化,産業を学ぶ教育活動を展開している。1年次には,勝浦の自然環境や命,持続可能な社会づくりの基礎を学ぶ学習を展開し,教育キャンプ(宿泊学習)で併せて行っている。

保健体育では,水泳の単元で国際武道大学と連携し,ウォーターセーフティの講義と実技を行った。また,着衣泳を実施し,水辺の安全への意識を高め,自分の身の守り方や救助の仕方などの知識や技能を身に付けることができることを目的として行った。また,災害などからの身の守り方や命の大切さについてもふれた。さらに,夏休みの教育キャンプでは,ライフセービング実習を実施し,ライフジャケットの着用の仕方や重要性,レスキューチューブを用いた救助方法の実践などを行った。

総合的な学習の時間では,本校の特色ある教育活動である「郷育プロジェクト」において,系統的に本市の自然,歴史,文化,産業を学ぶ学習を行った。勝浦の自然環境や命,持続可能な社会づくりの基礎を学ぶ学習を展開した。まず,「勝浦調べ」を行い,各自でテーマを決め,タブレットを用いて調べ学習を行いレポート用紙にまとめた。また,教育キャンプでは,「勝浦市の歴史」や「勝浦の自然,地形」などについて学んだ。さらに,海洋学習では,日本ブルーフラッグ協会の方を講師に招き,「みんなでキレイな海を取り戻せ!」をテーマに「海洋ごみ問題の解決に向けた挑戦~アジア初の国際環境認証BLUEFLAG取得の取り組み~」の講義とグループワーク「海ごみをなくすために,私たちにできること」を話し合い班ごとに模造紙にまとめ発表した。その後,興津海岸でビーチクリーンを行った。学級別行動では,「海の博物館」と「勝浦海中公園」を見学し,海の生物などを実際に見て学習した。

理科では,海の生物や自然災害について勝浦市のことにも触れながら学習した。社会では,世界の海や海の現状や構造,海洋問題について学習した。

01ウォーターセーフティ
02ウォーターセーフティ
03着衣泳
04ライフセービング
05ライフセービング
06ライフセービング
07海洋学習
08海洋学習
09海洋学習
10海洋学習
11ビーチクリーン
12ビーチクリーン
13海の博物館
14海の博物館
15海の博物館
16鵜原理想郷
17海中公園
18勝浦の歴史・自然講話
 

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