プログラム概要

プログラム概要

千葉 公立 単元開発 2024年度

勝浦市立興津小学校

ふるさと興津の海を守るために

実施単元

1. 地域の自然に親しみ、生命や自然を大切にするために~ふるさと興津の海を知ろう,守ろう、つなげよう!~[全学年](総合的な学習の時間)
2. じぶんのまちのよいところ[2学年](道徳)
3. キャッチバレーボール[3学年](体育)
4. ふるさと興津探検隊~興津の海の生き物調べ~[5学年](総合的な学習の時間)
5. 興津の海について伝えよう[6学年](総合的な学習の時間)

取り組みの概要

Ⅰ 地域の自然に親しみ、生命や自然を大切にするために
~ふるさと興津の海を知ろう,守ろう、つなげよう!~
1 ヒラメ種苗放流体験学習及び海岸清掃
・対象学年 全校児童  ・人数   19名
・時数   2時間   ・教科   特別活動
・目的
(ヒラメ種苗放流)本市の将来の担い手となる児童に、本市の基幹産業である水産業への関心をもち、理解を深める。
(海岸清掃)海岸清掃を通し、海のゴミ問題について考える。
※ヒラメ種苗放流の意義、興津海岸の良さ等の事前学習の内容を踏まえ、放流時に海岸清掃を実施することにより、より教育効果が高まると考え、放流後海岸清掃を実施した。また、本学習については、本単元の最初の学習であるため、近隣地域にも理解を得、以降の学習活動に取り組みやすいよう、2年後に統合を予定している上野小学校及び上野保育所、保護者、地域住民にも呼びかけ実施した。

2 磯観察  (講師を招聘し授業を行う)
・対象学年 全校児童  ・人数  19名
・時数   3時間   ・教科  総合的な学習の時間
・目的
地域の海である興津海岸の特徴、生息する海洋生物等について、地域講師を招聘し、事前学習及び海岸での観察実習を行い、興津海岸の良さ及び環境保護の大切さについて理解を深める。

3 環境教育授業(講師を招聘し授業を行う)
・対象学年 全校児童  ・人数  19名
・時数   2時間   ・教科   総合的な学習の時間
・目的
ブラーフラッグについて学ぶ。
海のゴミ問題について、考える。
※日本ブルーフラッグ協会の方を講師に迎え実施。保護者、地域住民の方にも呼びかけ、一緒に授業を受ける機会を設定した。
グループワークには保護者・地域住民の方も参加していただき、児童と同様に興津の海ついての考えを発表していただいた。講義内容、保護者や地域住民の海への思いに触れ、児童は大いに触発されおり、これ以後の興津の海の環境保全に関する学習への意欲が非常に高まった。

4 砂の芸術作成
・対象学年 全校児童  ・人数   19名
・時数   3時間   ・教科   図工
・目的
興津海岸の砂浜において、海岸の砂を材料とした造形物を異学年で構成されたグループで作成する活動を通し、興津海水浴場の恵まれた環境を実感し、協働的な作業を通じ、助け合う気落ちを育成する。

5 砂浜マラソン
・対象学年 全校児童  ・人数   19名
・時数   3時間   ・教科    体育
・目的
興津の海岸を走ることで、海を身近に感じる。 

上記単元に加え、以下の単元を学年単位で実施
1 じぶんのまちのよいところ
・対象学年 2学年   ・人数    7名
・時数   1時間   ・教科    道徳
・目的
自分の町で受け継がれているものを、自分も大切のしたいとする心情を育てる。

2 キャッチバレーボール
・対象学年 3,4学年 ・人数    5名
・時数   5時間  ・教科     体育
・目的
(興津海岸の)砂浜の特性に理解し、キャッチバレーボールの作戦を考えることができる。砂浜でバレーボールを行い、ダイナミックにプレーできるようにする。

3 ふるさと興津探検隊~興津海岸の海の生き物調べ~
・対象学年 5学年   ・人数    3名
・時数   30時間  ・教科    総合的な学習の時間
・目的
興津海岸での体験活動や環境保全活動を行うことにより、生命や自然に関する思いやりの心や主体的に環境保全にかかわる態度を身に付けさせる。

4 興津の海について伝えよう
・対象学年 6学年   ・人数    4名
・時数   20時間  ・教科    総合的な学習の時間
・目的
興津海岸での体験活動や環境保全活動を行うことにより、主体的に環境保全にかかわる態度を身に付けさせる。

1 3,4年キャッチバレー
2 授業写真
3 ポスター
4 6年授業
5 6年作成カルタ
6 ヒラメ放流
7 磯観察
8 ブルーフラッグ授業
9 砂の芸術
10 砂浜マラソン
11 砂の芸術諸注意
12 ブルーフラッグ授業風景
 

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