東京 公立 単元開発 2023年度
新宿区立富久小学校
干潟から考えるSDGS
実施単元
1.干潟から考えるSDGS①海から見える課題を知ろう。[5年・6年](総合的な学習)
2.干潟から考えるSDGS②(ビーチコーミングを通して考える。) [5年・6年](総合的な学習)
3.干潟から考えるSDGS③(発見した課題の解決方法を考える。)[5年・6年](総合・算数)
取り組みの概要
〇単元名:干潟から考えるSDGs 対象学年・人数:小学校5.6年生・88人
時数:12時間 実施教科 総合的な学習の時間、算数
内容 東京湾の入り口にあたる大房岬を海洋実習の学習場所として、千葉県大房岬自然の家の支援を受け、実際の干潟でビーチコーミングを行うことを通して課題発見に繋げた。また、国際海洋環境情報センター(GODAC)からの学習資料を基に、海洋環境についての基礎知識の獲得と、課題解決へのヒントの獲得を行った。児童は一人一人がSDGsの視点で課題を見出し、解決方法を考える学習に取り組んだ。この学習を通して得られた成果、伝えたい内容を算数科、統計学習の分野で統計データを用いて掲示資料としてまとめる学習を取り入れた。
〇時数外:干潟環境、海洋環境を再現した校内ミニ水族館を設置し、継続的に海洋生物を観察することで、海洋への興味関心を高める事とした。また、マイクロプラスチックの採集体験ができるブースも設置した
提出物
学習内容報告書「干潟から考えるSDGs」 PDF形式(785KB)