プログラム概要

プログラム概要

千葉 教育委員会 地域展開 2023年度

君津市教育委員会

きみつSDGs×つながる山・川・海学習プログラム

活動参加校

提出物

実践記録集「2023(令和5)年度 実践記録集」 PDF形式(6,272KB)

教育委員会の取り組みの概要

(1)全体の概要
本市における海洋教育は、「[1]地域の環境課題に関すること」「[2]国際理解に関すること」を2本柱とする、「きみつSDGs教育推進事業」の一環として実施している。地域の身近な自然に目を向けながら、同時に遠い世界にも目を向けることで、将来的に地球規模の課題解決に貢献できる持続可能な社会の創り手の育成を推進していく。

地域の海を君津市に限定してしまうと、海岸は工業用地のため、海での活動ができない。そのため、範囲をもう少し広げ、君津市を流れる小櫃川河口(木更津市)・小糸川河口(富津市)も地域の海と捉え、様々な体験活動を実施している。

中学校では、鉄のまちとしての特色ある学びも取り入れている。日本製鉄がすすめている「海の森づくり」について研究員による出前授業で、脱炭素社会に向けた新しい研究について学んでいる。

また、君津市が抱える地域課題である鳥獣被害についても取り上げることで、山間部にも目を向け、山・川・海の自然がつながりあう一体のものとして捉えることができるようにする。

君津市教育センターが考案した特色ある様々な海洋教育学習プログラムを、希望する学校が選択して活用する形としてスタートした。教室内の授業だけでなく、実際に触れたり食べたりする体験を通して山・川・海のつながりに対する理解を深め、SDGsの達成に向けて今自分たちに何ができるのかを考えることができるプログラムとした。

実施体制としては、君津市教育センターが中心となり、君津市各関係課(農林土木課、農政課、生涯学習文化課、環境グリーン推進課、共同調理場)や研究機関などと連携し、出前授業などを実施している。

(2)助成終了後の継続的な実施のための環境整備の状況
助成終了後の継続的な実施のための環境整備については、君津市として厳しい予算状況の中ではあるが、以下4点を行いながら、特に効果的で優れた学習プログラムについて継続実施できるよう努力したい。

[1]君津市教育センターの重点施策「きみつSDGs教育推進事業」の一環としての位置づけ
[2]君津市関係各課との連携
[3]副読本「きみつ学~つながる山・川・海・人探究BOOK~」有効活用による教育活動の充実
[4]令和6年度開始の「第3次君津市環境基本計画」へ明記

(3)学校間の連携推進状況
学校間の連携については、海だけでなく森に注目して学習を進めている学校も含めた合同学習発表会の開催により、互いの取り組みの違いを生かして自然な学び合いの場が生まれるようにした。

(4)参加校の合同発表会の開催内容
【小学校4校】
・2月16日(金)にオンラインで実施。
・各発表あたり5~8分程度で、他校との質疑応答の時間も設け、活発な質疑応答の時間となった。
・海洋教育パイオニアスクールプログラム事務局へ講師をお願いし、講評をいただいた。 

【中学校2校】
・12月8日(金)オンライン実施の君津市中学校合同生徒会全体研修会の1部に発表の時間(各校5分程度)を設定し、海洋教育パイオニアスクールプログラムに参加していない中学校にも知ってもらえるようにした

(5)教員を対象とした海洋教育に関する研修の実施内容
・「夏の海づくし研修会」を7月27日(木)、以下の内容で木更津市金田地域交流センターきさてらすにおいて実施した。参加者は教員8名、教育センター所員3名。4名の外部講師から、海に関連する講話をしていただいた。また実際に盤洲干潟の見学も行った。

「海の活動の基本と安全について」大房岬自然の家 神保清司所長
「東京湾の海苔養殖について」ノリネットクラブ 石川金衛代表
「盤洲干潟と縄文貝塚-イボキサゴの魅力と利活用-」千葉市埋蔵文化財調査センター 西野雅人所長
「ブルーカーボンについて」千葉県水産総合研究センター東京湾漁業研究所  石井光廣所長

(6)副読本の作成状況や活用状況
・本のタイトル案は『きみつ学~つながる山・川・海・人~探求BOOK』とし、全88ページを想定(歴史の章、山の章、川の章、まちの章、海の章)している。
・R5年度、約26ページ編集仮完了。(R5学力向上推進委員会での意見を反映)
・R6年度、新規で約62ページ編集し、R5年度に編集した26ページ分を合わせてR6年度末に編集完了予定。(R6社会科副読本編集委員会での意見を反映)
・R7年度初めにデジタル版及び紙版発行・配付予定(配付対象は検討中)
・総合的な学習の時間における探究的な学習のきっかけにしたり、各教科(主に理科・社会科・家庭科等)の学習を深めたりすることができる副読本とする。全体を網羅的に学習するものではなく、各学校の必要に応じて、部分的な活用もできるような構成にする。

(7)その他教育委員会としての取り組み
[1]君津市主催「すすめ!さかなクン研究室inきみつ」への協力→
1月20日(土)君津市環境グリーン推進課と政策推進課が実施した一般向けのイベント(来場者約1000人)へ、君津市教育センターが協力し、海洋教育の取り組みについて児童生徒の発表や紹介を行った。一般の方々にも、君津市の海洋教育の取り組みについて知っていただく、貴重な機会となった。

[2]海洋教育に関連した食育指導
君津市共同調理場に協力してもらい、海洋教育と関連させた給食の提供をしてもらった。使用したのは縄文時代に食されていたとされる東京湾のイボキサゴという巻貝のだしを利用した料理。給食の提供に合わせて、教育センターからパンフレットの配布も行った。

また、ブルーカーボン特別授業の一環として行ったワカメの試食体験の調理補助もしていただいた。

さかなクンと小学生
さかなクンと小学生
君津駅展示
小学校合同発表会

▲活動参加校リストへ

君津市立八重原小学校

実施単元

1 海の生き物に親しもう[1年](生活科)
2 水をきれいにする工夫について調べよう[4年](総合的な学習の時間)
3 水を汚さない工夫について調べよう[5年](総合的な学習の時間)
4 海で起こっている問題について調べよう[6年](総合的な学習の時間)

取り組みの概要

1 海の生物について知ったり、ふれたりする水族館での活動を通して、海の生き物に親しみを持つ。
・鴨川シーワールドでイルカを見学するだけではなく、ベルーガ(白イルカ)に触れ合う活動を通して、海の生き物に親しみを持つことができた。(1年)

2 海に面した木更津下水処理場の見学を通して、下水がどのようにしてきれいになって、海に流されているか調べる。また木更津市金田の干潟に入る体験を通し、海に親しみを持たせるとともに、自然の豊かさに気付かせ、水をきれいにする工夫について調べる。
・潮干狩りや海苔すき体験、また関東最大級の盤州干潟に入る体験を通し、海に親しみを持たせるとともに、ふるさとの自然の豊かさに気付かせることができた。また、子どもたちの学びへ意欲を高め、水をきれいにする工夫について進んで調べることができた。(4年)

3 鴨川の源流での川遊び体験と千葉港でのクルージング体験、稲毛海岸での水質検査の体験を通して、水質保全の大切さに気付かせ、水を汚さない工夫について調べる。
・鴨川の源流での川遊び体験と千葉港でのクルージング体験、稲毛海岸での探索を通して、水質保全の大切さに気付かせ、水を汚さない工夫について調べることができた。なお当初予定していた水質検査については、校外学習の行程の関係で中止した。(5年)

4 海洋プラスティックごみの専門家(日本大学准教授)をゲストティーチャーとして、海洋で起こっている諸問題について知り、その改善のために自分たちにできることを考える。
・日本大学の中村准教授をゲストティーチャーとして、海洋で起こっている海洋プラスティックごみの問題について触れ、自分たちの問題であるととらえ、その改善のために自分たちにできることを考えることができた。(6年)

1年
1年
1年
4年
4年
4年
5年
5年
5年
6年
6年
6年

▲活動参加校リストへ

君津市立周西小学校

実施単元

1 生き物のつながり発見~ビオトープをつくろう~[5年](総合・理科・社会)
2 育てる漁業について考えよう
~小糸川漁業協同組合の方をお招きして・フナ放流会~[5年](総合・社会)
3 海を通して地球環境について考えよう[1]
~ビーチコーミング:磯の生き物や海を取り巻く環境を考えよう~[5年](総合・社会・理科)
4 海を通して地球環境について考えよう[2]
~ブルーカーボンの働き・ワカメ種付け・収穫体験~[5年](総合・国語・理科・家庭科)

取り組みの概要

・ブルーカーボン特別授業を通して、海の生き物や役割について学習した。

・学校において、生き物がどのようにしたら生息することができるのか調べ、学習したことを生かしてビオトープづくりを行い、自然環境を維持していくことに必要なことを考えた。

・大房岬自然の家での宿泊学習を行い、「世界とつながる 砂浜ビーチコーミング」体験を行い、水の循環から海と世界のつながりについて考えた。また、砂浜に漂着する貝殻などの収集・観察を通して、生き物の育つ環境について考えた。

・わかめの種付け体験や収穫を通して、生物の成長や海の仕組みについて考える。さらに、家庭科「ごはんとみそ汁」の調理実習で、収穫したワカメを用いて、新鮮なワカメを味わった。

・学校周辺の川で魚の放流活動を行い、山と川、そして海につながる仕組みについて考えた。

わかめ養殖場見学
ビオトープ
フナ放流
ブルーカーボン特別授業
ブルーカーボン特別授業
ワカメ種糸付け

▲活動参加校リストへ

君津市立周西中学校

実施単元

1 日本製鉄REセンター ブルーカーボン出前授業[2年](総合)
2 森には魔法使いがいる(復習)[1年](国語科 総合)
3 NPO法人 森は海の恋人 畠山さん 海洋教育講演会[2年](総合)
4 海の現状とSDGs研修会[2年](総合)
5 ウミホタルの生態についての体験学習[2年](総合)
6 鴨川シーワールド デイ&ナイトツアー研修[2年](総合)

取り組みの概要

・ブルーカーボンについての出前授業(9月)

・事前学習(1年生の時に学習した「森には魔法使いがいる」を読み直す)

・講話(畠山さん)を聞く。(9月)
ブルーカーボンや畠山さんの講演を聞く中で、普段生活する中では気が付かなかったことに気が付き海に関する知識・興味・関心が高まった。

・鴨川シーワールド ナイトツアーに参加する
ショーを観る中で、改めて海に生息する動物の力強さや迫力を間近に感じることができた。またナイトツアーでは、普段見ることができない姿を見たり、トレーナーの話を聞いたりする中で、海の生物に関する興味・関心を高めることができた。さらに地球環境を守ることが、それらの生物の居住環境を守ることにつながることへの意識も高めることができた。

・NPO法人 たてやま・海辺の鑑定団at 館山沖ノ島
ウミホタル発光体験
実際にウミホタルが発光する様子を見たり、直接触れたりすることで普段できない経験をすることができた。

・大房岬自然の家所長さんの講話
海の保全に関する実体験をもとにした興味深い話を聞くことができ、海に関する興味・関心が高まった。

・事後学習(新聞つくり、プレゼンテーション)
学習したことを新聞にまとめることで、これまで学習した内容を整理することができた。またそれぞれの新聞を見る中で、わかったこと、気が付いたこと、感じたことなどを他の生徒と共有することができた。

大房岬
日鉄
海ほたる
畠山さん

▲活動参加校リストへ

君津市立周西の丘小学校

実施単元

1 「未来へつなげ!水辺空間」[6年](総合、理科)
2 「未来へつなげ!わたしたちの海」[6年](総合、道徳)
3 「地球温暖化を防げ<SDGs>」[5年](総合、理科、社会、家庭科)

取り組みの概要

【6年生】
<1 未来へつなげ!水辺空間>
〇計画
自分たちが作った水辺空間(ビオトープ)を後輩たちのために、きれいに整備していく中で、人間の手が入ることで環境が保たれていることを実感し、生き物と共生していく大切さを知る。

〇実践
・夏場の草刈りを中心に行いながら、ビオトープ内の生き物の観察を行った。草刈りを行わないと、環境が保てないことを改めて実感することができた。

<2 未来へつなげ!わたしたちの海>
〇計画
水辺空間で学んできた環境整備と生き物との共生の大切さを、千葉県の海に視野を広げて考えていく。海の環境の実態を知り、環境を守ろうとする意識を高めていく。また、アマモ場によって多様な生き物が生きていることを実感し、これからの自然環境とのかかわり方を考える。

〇実践
浜辺の清掃活動を行い、プラスチックや瓶、ペットボトルのごみの量に驚いた。また大きなタイヤなど片付けるのに苦労した。ゴミが環境を汚していることや生き物に影響を及ぼしていることを目の当たりにすることができた。
アマモ場の生き物調査を行い、タツノオトシゴやイカの幼体、ヨウジウオなど普段水族館でしか見られない生き物が、身近な海にも生息していることに感動した。アマモがある場所とない場所では見られる生き物の数が違うことを実感した。

【5年生】
<1 地球温暖化を防げ(SDGs)>
○計画
・SDGsという言葉が広まってきた理由について考え、現在進行形で地球環境が近代化に伴う環境悪化に脅かされていることを知り、君津市の海へつながる川の環境を調査する。
・川の上流と下流の環境を比較し、なぜこのような違いがあるのかを知り、環境を守ろうとする意識を高める。また、東京湾にあるのりをはじめとする海洋資源を知り、自分たちの身近なところでどのような資源を活用できるのかを知る。そこから、自分たちがどのようにかかわっていけるのかを考える。

○実践
・君津市の小櫃川上流で散策を行い、ヌマエビやサワガニなどの多くの生き物に触れた。児童の予想よりも、多くの生き物を観察することができた。身近な川の豊かな生態系を知ることで、環境を守ろうとする意欲が高まった。
・漁業協同組合の海苔加工場では、海岸から養殖場の様子を見学した。海に浮かぶ流木やごみを目の当たりにしたり、漁師の話を聞いたりすることで、漁業に携わる方の苦労や工夫を知った。
・わかめの種付けと成長したわかめの試食を通して、海洋資源の成長を実感した。海藻や海草が二酸化炭素を固定する働きを知った。また、自分たちの身近な地域から水産資源が減少したり、淘汰されたりすることに危機感をもち、1人ひとりの環境を守る行動が大切だと考えた。

ノリすき体験
ワカメ試食
5年 ノリすき体験
5年 ワカメ試食
5年 ワカメ試食
6年 富津干潟
6年 富津干潟

▲活動参加校リストへ

君津市立周西南中学校

実施単元

1 日本製鉄のブルーカーボン研究を学ぶ[2年](総合)
2 森には魔法つかいがいる[1年](国語科)
3 NPO法人 森は海の恋人 講演 [2年](総合)
4 東北地方[2年](社会科(地理))
5 鴨川シーワールドでのナイトツアーやカッター体験を通して海について学ぶ[2年](総合(校外学習))
6 誰1人取り残さない 私たちがつくる 持続可能な世界[2年](道徳)
7 学習のまとめ[2年](総合)

取り組みの概要

今年度からスタートした海洋教育パイオニアスクールの取り組みで、市の協力を得ながら、実施した。今年度の取り組みからより計画的に学習を進めていきたい。

(1)国語科の授業「森には魔法つかいがいる」で森と海の関係について学んだ。【1年 国語】

(2)社会科(地理分野)の授業「東北地方」の分野で森は海の恋人プロジェクトについて学んだ。【2年 社会】

(3)日本製鉄のブルーカーボン特別授業で学ぶ(2年 総合)
日本製鉄の環境技術研究室から研究員2名を招いて、日本製鉄が行っている「海の森プロジェクト」について出前授業を受けた。製鉄の際の副産物である「鉄鋼スラグ」と呼ばれる物質と堆肥との混合物を用いて、昆布やわかめなどの海藻を育て、「海の森」を作る取り組みについて説明を受けた。また、実物のスラグや生まれて1ヵ月ほどのわかめの赤ちゃんなどを見せてもらい、生徒たちもすっかり惹きつけられていた。海藻や海草などはCO2を吸収する植物で、それらによって海中に取り込まれる炭素のことを「ブルーカーボン」と呼び、海中でCO2を吸収した海草や海藻は、枯れた後海底に堆積して、炭素を貯留する。海の森も地上の森同様に地球上の空気を浄化してくれるということがわかった。

(4)「NPO法人 森は海の恋人」の畠山さんから森と海の関係について学ぶ(2年 総合)
『つなげて考えよう森と海』のテーマで「NPO法人森は海の恋人」の畠山重篤さんを招き、畠山さんたちが取り組んできた森は海の恋人運動の背景やこれまでの取り組みについて話を聞いた。特に、養殖など自分たちの仕事や生活を何とかしようというところから環境保全で世界から注目を浴びるようになったことやや今取り組んでいるプロジェクトが地球温暖化ストップに期待できるという話に興味津々だった。

(5)鴨川シーワールドでのナイトツアーやカッター体験を通して海について学ぶ【2年総合 校外学習】
2年生宿泊学習の一環として、鴨川シーワールドのナイトツアーに参加し、普段昼に訪れる水族館で見る光景とは違い、夜の海の生物たちの生態やガイドの方から海の重要性などについて学ぶことができた。

2日目には、カッター訓練を実施し、普段とは違う海上での体験を通して、自然を体感し、その海で仲間と力を合わせてカッターを進めることの難しさ、協調することの大切さを学んだ。

(6)「誰1人取り残さない 私たちがつくる 持続可能な世界」【道徳】
今まで学んだことを受けて、改めてSDGsについて学習し、生徒にとって世界で起こっている課題をより身近に感じ、誰1人取り残さない持続可能な世界の実現に向けて、一緒に行動していける生徒の育成を目指そうと思った。

(7)学習のまとめ【総合的な学習の時間】
今までの学習のまとめとして、googleスライドを用いて、学んだことや調べたことについて発表を行った。学級での発表後に市の合同生徒会や市の環境教育事業「きみつSDGs×つながる山・川・海プログラム」の一環として行われた「きみつ環境グリーンフェスティバル」で発表を行った。

▲活動参加校リストへ

君津市立貞元小学校

実施単元

1 貞元をとりまく環境「蛍が棲む町」[4年](総合)

取り組みの概要

蛍の生息地を実際に観察しながら講師の先生の話を聞いたことで、蛍が育つ環境を守るためにはSDGsを達成することが大事だということに気づいた。また、木の伐採をし、その木を海に沈めてのりを採る活動を通して、山と海には密接な関係があることを学んだ。今後も、自分たちの住んでいる地域に目を向け、地域のことを知り、環境について考える場を設定し、貞元地域を愛し大切に思う心を養っていきたい。

貞元をとりまく環境「蛍が棲む町」
・地域に生息している蛍の案内人である地元の「三舟の里」を訪ね、話を聞いたり、実際に生息地を観察したりして、蛍の生態系についての理解を深めた。
・蛍が生息できる環境を守るため、自分たちにできることを考えることができた。
・伐採した木を使ったコースターづくりを体験し、SDGsについてまで考えを広めることができた。
・伐採したものと同じマテバシイの木が、のりの養殖に栽培されていたことから、のりすきの体験をした。
・山の環境を守ることと海の環境を守ることはつながっていることに気づいた。

▲活動参加校リストへ

一覧に戻る

ページのトップへ戻る