「中国市長訪日交流」事業の紹介記事を掲載しました
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鴨下環境大臣(当時)を表敬訪問する一行
一行は黒龍江省、湖北省など5省6市の副市長ら8人のほか、中国環境部(日本の環境省)の法規司処長も参加した。7月12日成田に到着、同20日の離日まで8日間、東京―神戸・大阪―福岡の順で回り、日本の公害対策などを視察した。最初に訪れた経産、環境両省では大気、水質汚染対策に対する日本の取り組みについて概括的な説明を受け、さらに東京電力の品川火力発電所を視察した。

東京電力品川火力発電所で説明を受ける様子
一連の交流結果について、大気汚染が深刻化しつつある鉄鋼の街・遼寧省本渓市の陳継壮副市長は「市民や自治体、さらに国や企業が一体となって環境改善を実現した北九州市の試みは大変参考になった」と語り、林団長も「中国が今後、日本の経験に学ぶところは多い」と述べた。

神戸市資源リサイクルセンターでの視察の模様
(日本財団 宮崎正)
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