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笹川平和財団主催ワークショップのご案内
2013年度「難民受入政策の調査と提言」事業
【中間提言:よりよい第三国定住難民の受入れに向けて】 (2013.10.15.)

募集は終了しました

 9月末に、日本政府の第三国定住パイロット事業の第四陣として、タイの難民キャンプより4家族18名が来日致しました。これを受け、笹川平和財団は、第三国定住のよりよい制度設計や定住支援に関するワークショップを開催致します。

 笹川平和財団では、これまで、アジア諸国の難民の実態、日本国内における難民の社会統合、さらに北欧の難民受入れ政策等に関する調査を行ってまいりました。それらの調査結果とマルチステークホルダーによる円卓会議等の議論を踏まえ、このたび、よりよい第三国定住難民の受入れに向けた提言の中間とりまとめに至りました。当日は、日本ならではの難民受入れモデルとして、難民受入れの理念、制度設計(実施体制や予算措置)、運用のあり方について、ご報告致します。

 当日は、第一部として、これまでの調査結果と中間提言の発表を行い、次に、これまで第三国定住難民の定住支援に実際に携わってこられた自治体やNGOの関係者、難民コミュニティの代表の方々とのパネルディスカッションを予定しております。さらに第三部として、提言内容や実現に向けたロードマップにつきまして、専門家・実務家、広く一般の皆さまのご意見を賜りたく存じます。多くの方のご参加をお待ち申し上げます。
【日時】
2013年10月15日(火)15:00~18:00 (14:30受付開始)
【会場】
日本財団ビル 2階 大会議室A・B(東京都港区赤坂1-2-2
(東京メトロ銀座線虎ノ門駅、または溜池山王駅より徒歩5分)
【プログラム】
2013年度「難民受入政策の調査と提言」事業ワークショップ
「中間提言:よりよい第三国定住難民の受入れに向けて」
15:00~15:10 開会挨拶:茶野 順子(笹川平和財団常務理事)
15:10~16:10 【第一部:提言の中間とりまとめと調査結果の報告】
「提言の中間とりまとめ」
林 祥一郎(笹川平和財団 事業部長)

「北欧の難民受入れ政策の考え方」
可部 州彦(明治学院大学 教養教育センター 講師)

「アジア諸国の難民の状況とニーズ」
石川 えり(難民支援協会 事務局長)

「インドシナ難民の経験:日本での社会統合に必要な要素」
長谷部 美佳(東京外国語大学 多言語・多文化教育センター 特任講師 )
16:10~16:55 【第二部:パネル・ディスカッション:定住支援の現場から】
パネリスト:
吉崎 美穂(三重県鈴鹿市役所 市民対話課長)
篠田 正樹(埼玉県三郷市役所 企画総務部企画調整課 企画調整係長)
平林 文(松本市多文化共生プラザ コーディネーター) 
石川 美絵子(なんみんフォーラム 事務局) 
マリップ・センブ(難民連携委員会 代表) 
モデレーター:
岡本富美子(笹川平和財団 事業部主任研究員) 
17:05~17:55 【第三部:自由討議:実現に向けたロードマップについて】
17:55~18:00 難民に関する動画の紹介 
宗田 勝也(難民ナウ!) 
18:00 終了
※プログラムは一部変更する場合があります。
【使用言語】
日本語・日英同時通訳付
【参加費】
無料
【申込方法】
本ホームページ上より10月11日(金)17:00までに、お申し込みください。なお、定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください(なお、当財団から定員に達した旨の連絡がない限りご参加頂けます)。
【お問合わせ】
笹川平和財団 事業部 岡本・赤坂 
Tel: 03-6229-5443 Email: okamoto@spf.or.jp
笹川平和財団主催ワークショップのご案内
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【中間提言:よりよい第三国定住難民の受入れに向けて】 (2013.10.15.)

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