アーロン・フリードバーグ氏講演会のご案内
アメリカと中国:アジアの支配をめぐる競合
A Contest for Supremacy: China, America and the Struggle for Mastery in Asia (2012.3.5開催)
募集は終了しました
- 公開イベントのご案内 ( 359.50KB)
講演会動画
講演会情報
笹川平和財団は、2012年3月5日(月)、米国プリンストン大学教授のアーロン・フリードバーグ氏をお迎えし、講演会を開催しました。著名な国際政治学者であるフリードバーク教授は、ジョージ・W・ブッシュ政権においてチェイニー副大統領の国家安全保障担当副補佐官を務め、現在は共和党大統領候補の指名争いをしているミット・ロムニー氏のアジア太平洋政策作業チームの共同座長に就任されています。
1972年以降、米国と中国は対立と協調を繰り返しながら、一定の安定を見出してきたと言われます。しかし、近年、経済・軍事の両面において中国の台頭が著しくなるなかで、米中両国の対立が深まっています。また、アジア諸国においては、中国の高圧的な行動に対して米国との関係強化が模索されています。果たして米国は、今後中国にどのように対峙していくのでしょうか?アジア諸国との協力関係を強化しつつ、いかにして台頭する中国との間の政治的解決を得ていくのでしょうか?十分な軍事力とそれを裏付ける国防予算を確保していくことは可能なのでしょうか?
フリードバーク教授は近著“A Contest for Supremacy: China, America and the Struggle for Mastery in Asia”の中で、中国の究極的な目標は米国に代わってアジアにおける優位を確立することにあり、米中の異なる政治イデオロギーと統治体制によって対立は深まっていくと論じています。米中関係とアジアの将来について日本への影響も含め、フリードバーグ教授に率直にお話を伺いました。
1972年以降、米国と中国は対立と協調を繰り返しながら、一定の安定を見出してきたと言われます。しかし、近年、経済・軍事の両面において中国の台頭が著しくなるなかで、米中両国の対立が深まっています。また、アジア諸国においては、中国の高圧的な行動に対して米国との関係強化が模索されています。果たして米国は、今後中国にどのように対峙していくのでしょうか?アジア諸国との協力関係を強化しつつ、いかにして台頭する中国との間の政治的解決を得ていくのでしょうか?十分な軍事力とそれを裏付ける国防予算を確保していくことは可能なのでしょうか?
フリードバーク教授は近著“A Contest for Supremacy: China, America and the Struggle for Mastery in Asia”の中で、中国の究極的な目標は米国に代わってアジアにおける優位を確立することにあり、米中の異なる政治イデオロギーと統治体制によって対立は深まっていくと論じています。米中関係とアジアの将来について日本への影響も含め、フリードバーグ教授に率直にお話を伺いました。
記
- 【日 時】
- 2012年3月5日(月)17:00~18:30 (16:30受付開始)
- 【場 所】
- 日本財団ビル2階 会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
(銀座線虎ノ門駅、あるいは溜池山王駅より徒歩5分)
地図:http://www.spf.org/profile/access.html - 【主 催】
- 公益法人笹川平和財団
- 【プログラム】
アーロン・フリードバーグ氏講演会「アメリカと中国:アジア支配をめぐる競合」 17:00~17:05 開会挨拶 17:05~17:50 講演:アーロン・フリードバーグ氏
(プリンストン大学ウッドロー・ウィルソンスクール教授)
「アメリカと中国:アジア支配をめぐる競合」
モデレーター:佐橋 亮 氏(神奈川大学法学部 准教授)17:50~18:30 質疑応答 - 【その他】
- 参加費無料、日英同時通訳付
- 【事務局】
- 笹川平和財団 事業部 村田、藤本
Tel: 03-6229-5426 Fax: 03-6229-5473 Email: japan-us@spf.or.jp
以上
- アーロン・フリードバーグ氏講演会のご案内
「アメリカと中国:アジアの支配をめぐる競合」
A Contest for Supremacy: China, America and the Struggle for Mastery in Asia (2012.3.5開催)
募集は終了しました