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笹川平和財団―ウッドロー・ウィルソン 国際学術センター共催
第3回日米共同政策フォーラム
【東日本大震災後の日米協力:教訓と新たな協働体制の構築に向けて】(2011.10.27)

募集は終了しました

3月11日に東日本を襲った大地震と大津波、そしてそれに続く原発事故によって、日本は戦後最大とも言われる危機に直面しました。この状況に対し、日本唯一の同盟国である米国は、在日米軍や米海軍を中心とするいわゆる「トモダチ作戦」を中心にした膨大な支援を行い、被災地支援を軌道に乗せる上で大きな役割を果たしました。しかしその裏で原発事故直後の情報共有問題等に対する米国の日本に対する不信感の高まりもあり、また復興活動に注力する結果として、今後の日本の防衛努力や日米同盟を通じた地域安全保障における日本の役割の後退を懸念する声もあります。こうした事態を受け止め、改めて東日本大震災後の日米同盟、今後の日米協力関係の在り方を検証し、将来に向けた展望を発信することが必要とされています。

笹川平和財団ではこうした問題意識のもと、ウィルソンセンターとの協力により、基調講演者として、五百籏頭真氏(防衛大学校長)、リチャード・アーミテージ氏(元米国国務副長官)をお迎えして、東日本大震災後の日米協力がどのようになされたのかについて検証を行い、その効果と反省点を明らかにし、今後の日米のとるべき道を議論します。本フォーラムでの議論が、将来のより効果的な日米間の協働体制の構築につながることを期待しています。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時:
2011年10月27日(木) 10:00-17:30  
場所:
東京国際フォーラム 「ホールD7」         
プログラム:
第3回日米共同政策フォーラム
【東日本大震災後の日米協力:教訓と新たな協働体制の構築に向けて】
10:00-10:10 開会挨拶  羽生次郎 笹川平和財団会長
10:10-11:45基調講演         
五百籏頭真氏 防衛大学校校長
リチャード・アーミテージ氏 元米国国務副長官
質疑応答:
モデレーター:
岡本行夫氏 岡本アソシエイツ代表/笹川平和財団顧問
11:45-13:00 ≪昼食休憩≫
13:00-15:00  パネル1:「検証:東日本大震災後の復旧活動における日米協力」
モデレーター:
阿川尚之氏 慶應義塾大学常任理事
パネリスト:
山口昇氏 防衛大学校教授
ロバート・エルドリッジ氏 在沖縄米海兵隊基地外交政策部G5 次長
長島昭久氏 衆議院議員 内閣総理大臣補佐官(外交安全保障担当)
ロバート・S・ルーク氏 米国大使館政治担当公使
15:00-15:20 ≪コーヒーブレーク≫ 
15:20-17:20 パネル2:「これからの日本と日米同盟」 

モデレーター:
中山俊宏氏 青山学院大学教授
パネリスト:
マイク・モチヅキ氏 ジョージワシントン大学准教授
牧原 出氏 東北大学教授
ブルース・ジェントルソン氏 デューク大学教授
山本吉宣氏 PHP総研研究顧問
17:20-17:30  閉会挨拶 
ロバート・ハサウェイ氏 ウッドロー・ウィルソン国際学術センター アジアプログラム・ディレクター
【使用言語】  日英同時通訳付
【参加費】 無料

【お申し込み】
本ホームページ上より10月26日(水)12:00までに、お申し込みください。
なお、定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください(なお、当財団から定員に達した旨の連絡がない限りご参加頂けます)。

*お問い合わせ:
【事務局】  笹川平和財団事業部 日米交流事業担当
〒107-8523 東京都港区赤坂1-2-2日本財団ビル4F 
TEL: 03(6229)5443   FAX: 03(6229)5473         
笹川平和財団―ウッドロー・ウィルソン 国際学術センター共催
「第3回日米共同政策フォーラム」
【東日本大震災後の日米協力:教訓と新たな協働体制の構築に向けて】(2011.10.27)

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