笹川平和財団・東北大学大学院医学系研究科共催、国立感染症研究所後援
新型インフルエンザに関する国際シンポジウム
『アジアにおけるパンデミックの教訓と示唆:多角的な視点から』('10.3.23開催)
募集は終了しました
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北米で新型インフルエンザA(H1N1)が発生してまもなく1年を迎えようとしています。新型インフルエンザによるパンデミックでは、先進国、途上国を問わず、多くの課題が浮き彫りになりました。この1年の経験から、わたしたちは何を学び、今後の対策にどう活かすべきなのでしょうか?グローバル化が急速に進展する現代社会において目に見えない感染症の脅威に立ち向かうために、既存の枠組みを超えた柔軟な対応や戦略が求められています。
笹川平和財団と東北大学大学院医学系研究科では、そうした問題意識の下に、下記の通り国際シンポジウムを開催する運びとなりました。本シンポジウムでは、まず新型インフルエンザへの対策を通じて知見された教訓と課題について、アジア地域の国や地方レベル、研究者の視点から問題提起します。そのうえで、経済、外交・安全保障、科学技術、域内連携といった分野横断的、かつグローバルな視点から、それぞれの取り組み状況と課題、今後の方向性について議論していきます。
本シンポジウムには、アジア諸国の感染症や危機管理の担当者、国際機関関係者も出席して活発な議論が行なわれます。万障お繰り合わせのうえ、ぜひご出席いただきたくご案内申し上げます。
なお、今後は、これらの議論を踏まえアジア域内の新しい安全保障・危機管理のコンセプトや日本を含めた各アクターに求められる役割を提案することを目指していきます。
笹川平和財団と東北大学大学院医学系研究科では、そうした問題意識の下に、下記の通り国際シンポジウムを開催する運びとなりました。本シンポジウムでは、まず新型インフルエンザへの対策を通じて知見された教訓と課題について、アジア地域の国や地方レベル、研究者の視点から問題提起します。そのうえで、経済、外交・安全保障、科学技術、域内連携といった分野横断的、かつグローバルな視点から、それぞれの取り組み状況と課題、今後の方向性について議論していきます。
本シンポジウムには、アジア諸国の感染症や危機管理の担当者、国際機関関係者も出席して活発な議論が行なわれます。万障お繰り合わせのうえ、ぜひご出席いただきたくご案内申し上げます。
なお、今後は、これらの議論を踏まえアジア域内の新しい安全保障・危機管理のコンセプトや日本を含めた各アクターに求められる役割を提案することを目指していきます。
記
- 日時:
- 3月23日(火)9:30~17:30(昼食ビュッフェあり)
- 会場:
- ホテルニューオータニ東京(東京都千代田区紀尾井町4-1)
ガーデンタワー宴会場階5階 鳳凰 - 参加費:
- 無料、定員150名(事前登録が必要です。定員になり次第締め切らせていただきます。)
- 言語:
- 日英同時通訳
- プログラム:
9:00 受付開始 9:30-09:40 開会挨拶:羽生 次郎 笹川平和財団会長 9:40-10:20 基調講演:
押谷 仁 東北大学大学院医学系研究科微生物学分野教授
「パンデミックの経験と今後の課題」第一部:
アジアの感染対策の現状と課題に関する問題提起
議長:押谷 仁 東北大学大学院医学系研究科微生物学分野教授10:20-10:45 国別報告:モンゴル(国レベルの視点から)
P・ニィマダワ モンゴル科学アカデミー会長
国立インフルエンザセンターアドバイザー10:45-11:10 国別報告:フィリピン(地方レベルの視点から)
レミジオ・M・オルヴェダ フィリピン熱帯医学研究所長11:10-11:35 国別報告:ベトナム(研究者の視点から)
ピーター・ホービー オックスフォード大学ハノイ臨床研究拠点代表11:35-12:00 国別報告:日本
谷口 清州 国立感染症研究所感染症情報センター第一室長12:00-13:30 昼食ビュッフェ 13:30-13:45 第一部 議長総括
議長:押谷 仁第二部:
今後への示唆:問題解決に向けて
議長:武見 敬三 東海大学 教授、笹川記念保健協力財団 顧問13:45-14:00 問題提起
武見 敬三 東海大学教授、笹川記念保健協力財団顧問14:00-14:15 経済的なインパクト
ジャック・ヨーグマン アジア開発銀行地域・持続的開発局
貧困削減ジェンダー・社会開発部リーダー(保健)14:15-14:30 安全保障の視点から ―日米の経験と教訓―
清水 美香 東西センター(米国)客員研究員14:30-14:45 危機管理:日本の取り組み
武井 貞治 厚生労働省大臣官房国際課 国際協力室長14:45-15:00 科学技術
古川 勝久 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター フェロー15:00-15:15 域内連携の現状と課題、今後の方向性
村上 仁 国連インフルエンザ対策調整事務局アジア太平洋事務所 地域調整官15:15-15:30 コーヒーブレイク 15:30-17:00 パネル・ディスカッション、フロア・ディスカッション 17:00-17:25 議長総括 17:25-17:30 閉会挨拶 - 申し込み方法:
- 3月18日(木)までに本ページよりお申し込みください。 なお、お申し込みの際に皆様から頂戴する個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー、講演会等へのご案内に使用させていただきます。
- お問合わせ:
- 新型インフルエンザ国際シンポジウム事務局 担当:
天野、国本(日本コンベンション・サービス株式会社内)
TEL:03-3508-1277 FAX:03-3508-1696 Email: flu2010reg@convention.co.jp - 内容に関するお問い合わせは、笹川平和財団 岡本まで
TEL:03-6229-5476 Email:okamoto@spf.or.jp
- 新型インフルエンザ国際シンポジウム事務局 担当:
- 笹川平和財団・東北大学大学院医学系研究科共催、国立感染症研究所後援
「新型インフルエンザに関する国際シンポジウム」
『アジアにおけるパンデミックの教訓と示唆:多角的な視点から』('10.3.23開催)
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