12/15 難民の社会統合とは
~欧州の経験から、日本の難民受入れを考える~
(2016年12月15日(木)開催)
募集は終了しました
紛争の長期化や迫害などにより、中東やアフリカなどから近隣諸国や欧州へ流入する難民は記録的に増加し、2015年末の時点で家を追われた人の数は世界で6,000万人を超えました。日本は、1981年の難民条約加入以来、人道危機を逃れる約1万4,000人を保護し、2010年にアジアに先駆け開始した第三国定住事業により、計31家族123名のミャンマー難民を受け入れています。
笹川平和財団では、特に地域社会における定住支援や社会統合に着目して国内外での調査・実証研究を実施し、『地域定住支援のガイドブック』を策定しました。そこで、今般、欧州の難民定住支援の第一線で活躍する地方自治体の専門家をお招きし、難民受入れの課題や対応策を共有していただき、日本における難民受入れの今後の展望や可能性を考えることを目的に、講演会を開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
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「12/15 難民の社会統合とは」
~欧州の経験から、日本の難民受入れを考える~ - 日時
- 2016年12月15日(木)17:00~19:00(16:30受付開始)
- 会場
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笹川平和財団ビル
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図)
東京メトロ銀座線虎ノ門駅下車出口4より徒歩1分 https://www.spf.org/profile/access.html - 主催
- 公益財団法人笹川平和財団
- プログラム
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難民の社会統合とは
~欧州の経験から、日本の難民受入れを考える~17:00-17:10 開会挨拶 茶野順子 笹川平和財団常務理事 17:10-17:35 講演1
ケネス・フォセル氏 スウェーデン・ユースダール市難民定住局長
「スウェーデンにおける難民定住支援の取り組みと課題」17:35-18:00 講演2
ハイケ・オーガステン氏 ドイツ連邦共和国・ラール市社会課題・教育・スポーツ課長
「ドイツにおける難民定住支援の取り組みと課題」18:00-19:00 モデレーター:
森谷 康文 北海道教育大学 国際地域学科 准教授
パネル・ディスカッション
パネリスト:
ケネス・フォセル氏 スウェーデン・ユースダール市難民定住局長
ハイケ・オーガステン氏 ドイツ連邦共和国・ラール市社会課題・教育・スポーツ課長
可部 州彦 明治学院大学 教養教育研究センター付属研究所 研究員
石川 美絵子 日本国際社会事業団 常務理事19:00 閉会 - 使用言語
- 日英同時通訳
- その他
- 参加無料
- お申込について
- 2016年12月14日(水)17:00までに、本ページよりお申し込みください。
※定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー、講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
お車でお越しの際はお近くのコインパーキングのご利用をお願い致します。
募集は終了しました
- 事務局
- 笹川平和財団・国際事業部 岡本・森宛
電話: 03-5157-5135