7/31 講演会「アジアにおける漂流民のいま」
~受入れ現場アチェからの声~
(2015.7.31開催)
募集は終了しました
笹川平和財団(SPF)では、アンダマン海を漂流している難民・移民に関する講演会を開催致します。
ミャンマーの民族・宗教対立を逃れた少数派イスラム教徒やバングラデシュの貧困層がアンダマン海を漂流し、国際機関は6000〜8000人のロヒンギャ族が洋上をさまよっていると推計しています。
本件に関して5月29日にバンコクにおいて開催された国際会議の場で各国政府や国際機関からの支援表明があり、日本政府も7月に入ってから250万ドルの支援を決定しました。しかし、マレーシアもインドネシアも難民や非正規ルートによる移民の大量流入を懸念し、受け入れは一部にとどまっており、緊急課題として表面化した漂流民への根本的な解決策は見出されていません。
本講演会では、難民・移民問題に関する専門家によるアンダマン海漂流民の現状と、インドネシア・アチェ州においてアンダマン海漂流民の支援に携わっている専門家から現地の実態について報告を受け、日本が果たしうる役割を探りたいと考えています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
ミャンマーの民族・宗教対立を逃れた少数派イスラム教徒やバングラデシュの貧困層がアンダマン海を漂流し、国際機関は6000〜8000人のロヒンギャ族が洋上をさまよっていると推計しています。
本件に関して5月29日にバンコクにおいて開催された国際会議の場で各国政府や国際機関からの支援表明があり、日本政府も7月に入ってから250万ドルの支援を決定しました。しかし、マレーシアもインドネシアも難民や非正規ルートによる移民の大量流入を懸念し、受け入れは一部にとどまっており、緊急課題として表面化した漂流民への根本的な解決策は見出されていません。
本講演会では、難民・移民問題に関する専門家によるアンダマン海漂流民の現状と、インドネシア・アチェ州においてアンダマン海漂流民の支援に携わっている専門家から現地の実態について報告を受け、日本が果たしうる役割を探りたいと考えています。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
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「7/31 講演会アジアにおける漂流民のいま」
~受入れ現場アチェからの声~ - 日時
- 2015 年7月31日(金)13:30~15:00(13:00 受付開始)
- 会場
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日本財団ビル
〒107-8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル(地図)
2階 大会議室
※現在、当財団のオフィスは2つございますが、本講演会は、日本財団ビルにて実施いたしますので、お間違えの無いようによろしくお願い申し上げます。 - 主催
- 公益財団法人笹川平和財団
- プログラム
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アジアにおける漂流民のいま~受入れ現場アチェからの声~
13:30-13:35 開会挨拶:
茶野順子 笹川平和財団常務理事13:35-13:45
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)国会議員連盟会長よりご挨拶:
逢沢一郎衆議院議員13:45-13:55
報告①:
河原直美氏 UNHCR駐日事務所副代表13:55-14:05
報告②:
橋本直子氏 国際移住機関(IOM)プログラム・マネジャー14:05-14:25
報告③:
ムスティクァル・シャップトラ氏 バンダ・アチェ法律擁護協会代表14:25-14:35
コメント:
二村伸氏 NHK解説副委員長14:35-15:00 質疑応答 15:00 閉会 - 使用言語
- 日英同時通訳
- その他
- 参加費無料
- お申込について
- 参加ご希望の方は、7月30日(木)17:00までに、当財団ホームページまたは(FAX:03-6229-5473)にてお申し込みください。
※定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
※お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
募集は終了しました
- 事務局
- 笹川平和財団
国際事業部 国際事業チーム(森・加藤)
電話: 03-6229-5483