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笹川平和財団主催 講演会のご案内
「シリア難民受入れ:国際社会の努力と日本」
(2014.12.4)

募集は終了しました

シリア危機の激化・長期化により、これまでに320万人を超える難民が発生しており、ヨルダンやレバノンなど周辺国のキャンプや住宅は飽和状態となっています。欧米やアジアの諸外国では安全な自国での難民受入れに向けた動きを加速していますが、特にドイツではいち早く3万人近くの受入れを表明しました。シリア難民は高度人材として受入れ国で活躍する人が多いとも言われています。今後、日本はこの問題をどのように捉え、どのように対応できるのでしょうか。

笹川平和財団では、スウェーデン移民庁の難民受入政策の統括で、現在、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)におけるシリア難民受入れに関するグローバルな対応を推進するオスカー・エクブラッド氏を招へいし、来る12月4日(木)に講演会を開催します。講演会では、エクブラッド氏より、シリア難民を取り巻く状況や、ドイツをはじめとする諸外国の難民受入れの制度や枠組み、国レベル・民間レベルの実践に関する最新の動向をお話ししていただきます。

多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。
オスカー・エクブラッド氏
スウェーデン王国移民庁 難民認定局副局長 第三国定住統括責任者
UNHCRシリア難民再定住コアグループ議長

スウェーデン王国の難民受入政策の統括責任者として、年間1,900名の第三国定住の難民受入を指揮監督。現在、スウェーデン政府を代表して、UNHCRシリア難民再定住コアグループ議長を務める。世界25カ国以上の政府と連携し、シリア難民13万人の第三国定住や他の受入れ策を通じた保護を目指している。
これまで、2009年から2010年にかけては、ジュネーブにおける第三国定住三者間会合(ATCR/WGR、政府、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、NGOが第三国定住のグローバルな方針について協議する場)の議長を務めた。また、スウェーデン移民庁においては、難民庇護法局における難民認定手続きの監督、難民認定担当官の訓練の責任者を務めた経験も持つ。ルンド大学ラオウル・ヴァレンベルグ研究所にて、人権・人道法を修了。
笹川平和財団主催 講演会のご案内
「シリア難民受入れ:国際社会の努力と日本 」
日時
2014年12月4日(木) 17:00~18:30(16:30受付開始)
会場
日本財団ビル
〒107-8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号(地図
1階 バウルーム
主催
公益財団法人笹川平和財団
プログラム
17:00-17:05

開会挨拶 茶野順子 笹川平和財団常務理事

17:05-17:45

講  演 オスカー・エクブラッド氏

      スウェーデン王国移民庁 難民認定局副局長 第三国定住統括責任者

      UNHCRシリア難民再定住コアグループ議長

      「シリア難民受入れに関するグローバルな対応」

17:45-18:30

質疑応答 モデレーター NHK解説委員 二村 伸氏

使用言語
日英同時通訳
その他
参加無料、使用言語:英語・日本語(同時通訳)
お申込について
2014年12月2日(火)17:00までに本ページよりお申込みください。
定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。なお、お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー、講演会等へご案内する際に使用させていただきます。

募集は終了しました

事務局
笹川平和財団事業部・難民事業チーム 岡本、仲浜宛
電話: 03-6229-5484

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