日中安全保障・防衛交流の歴史・現状・展望
カテゴリー区分 | 書籍 |
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一般/基金区分 | 笹川日中友好基金 |
発行 | 2011.10 |
著者/編者 | 編著者:秋山昌廣・朱鋒 出版社:亜紀書房 |
金額 | 定価:2940円(税込) |
備考 | ISBN 978-4-7505-1119-1,判型 A5判,製本 上製,448頁 |
◆中国は何を考え、日本はどうすればいいのか? いくたの危機を乗り越えながら、日中で様々なパイプを使って、安全保障対話・防衛交流が続けられてきた。何が課題で、何をすべきかも、ほぼ見えてきた。日中の交流史を踏まえながら、日本と中国の専門家がこれからの安保防衛交流の在り方を提言する。(本書帯から)
◆本書の内容
冷戦終了後に注目されてきた安全保障・防衛交流、それも日中の交流について、丹念に歴史と評価をまとめ、その展望を論文・論考スタイルで日中両国の現役・OBの防衛関係者、安全保障専門家など14名が執筆した。第一部で安全保障・防衛交流理論をあつかい、第二部で日中安全保障・防衛交流の歴史と現状を提示し、第三部で日中安全保障・防衛交流の評価と展望をおこなう。
◆編著者紹介
・秋山昌廣 1940年生まれ。海洋政策研究財団会長、笹川日中友好基金運営委員、元防衛事務次官
・朱鋒 1964年生まれ。北京大学国際関係学院教授、北京大学国際戦略研究センター副センタ―長
◆笹川日中友好基金の紹介ページ
http://www.spf.org/sjcff/j/activity_pages/detail/110
◆亜紀書房の本書購入ページ
http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=490&st=1
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◆亜紀書房の本書購入ページ
http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=490&st=1
- 目次
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はじめに 秋山昌廣
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第一部 安全保障・防衛交流理論
- 第一章 安全保障・防衛交流の理論的考察 秋山昌廣
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第二章 中国の安全保障 朱鋒
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第二部 日中安全保障・防衛交流の歴史と現状
- 第三章 日本の安全保障・防衛交流の歴史 廣瀬行成
- 第四章 中日防衛交流の歴史と現状 佟文琦
- 第五章 日本の安全保障政策と日中防衛交流 増田雅之
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第六章 中日防衛交流のメカニズム:その目的と効果 江新鳳
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第三部 日中安全保障・防衛交流の評価と展望
- 第七章 日中安全保障・防衛交流の評価 高木誠一郎
- 第八章 中日安全保障と軍事交流の評価 欧陽維・于鉄軍
- 第九章 日中安全保障・防衛交流の今後の展望 神谷万丈
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第十章 中日防衛交流の今後の展望 呉寄南
- 特別寄稿 戦略的相互信頼の構築に向けて 朱成虎
- コラム1 日中佐官級交流 小林義之
- コラム2 北東アジア安全保障問題シンポジウム 周新政
- 付録1 日本防衛省と中国国防部の共同プレス発表
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付録2 日中安全保障・防衛交流関係年表(1974~2009)
- おわりに 朱鋒
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はじめに 秋山昌廣