プログラム概要

プログラム概要

三重 附属 単元開発 2023年度

三重大学教育学部附属小学校

社会的対話ロボットと『うみ』の様子を表す音楽を作ろう!

実施単元

1. 社会的対話ロボットと『うみ』の様子を表す音楽を作ろう![6年](音楽科)

取り組みの概要

小学校第6学年の音楽科の授業「社会的対話ロボットと『うみ』の様子を表す音楽を作ろう!」は、児童がグループで協力し、和音の響きや音の重なりを活用した音楽作品を作り、海の様々な表情を音で表現する授業である。全8時間の授業を通して、児童たちは海のイメージを膨らませ、和音進行を選択し、主旋律を考え、演奏し、発表する。

1時間目は、海の写真や動画、音を通して、児童たちはそれぞれの海のイメージを膨らませ、グループで共有した。2,3時間目は、6種類の和音を聴き、海のイメージに合う和音進行を選択した。そして、選んだ和音進行に合う主旋律をグループで考えた。4,5時間目は、ミニキーボードやタブレット端末を使って、和音と主旋律を演奏し、グループで演奏を合わせた。6,7時間目は、楽譜に和音進行と主旋律を書き込み、発表に向けて練習を重ねた。8時間目は、各グループが音楽作品を発表し、他のグループの作品を聴き、感想を伝え合った。

児童一人ひとりの海のイメージを大切にし、グループ活動では役割分担を明確にすることで、協調性を育んでいく。また、発表会では、他のグループの作品を聴き合い、感想を伝え合うことで、表現力を高めていく。ミニキーボード、ワークシート、ホワイトボード、タブレット端末、スピーカーなどの機材を活用し、児童一人ひとりが主体的に学習に取り組めるよう工夫した。対話型ロボットは、自分たちの音楽についてアドバイスをもらう存在として活躍した。

海の写真やドローン映像、音など、児童の五感を刺激する教材を使用することで、音楽の楽しさを味わい、豊かな感性と表現力を持った人材に成長することを目指します。

地元・津市の海のドローン映像教材
うみの音楽づくりをする様子
ロボットに学習のアドバイスをもらう児童
地元・津市の海のドローン映像教材
うみの音楽づくりをする様子
ロボットに学習のアドバイスをもらう児童
地元・津市の海のドローン映像教材
うみの音楽づくりをする様子
ロボットに学習のアドバイスをもらう児童
地元・津市の海のドローン映像教材
うみの音楽づくりをする様子
ロボットに学習のアドバイスをもらう児童

提出物

学習内容報告書「社会的対話ロボットと『うみ』の様子を表す音楽を作ろう!」 PDF形式(685KB)

一覧に戻る

ページのトップへ戻る