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7/13【プレスリリース】「日中東シナ海空域安全対話」 記者会見の開催

2015.07.06

公益財団法人笹川平和財団(東京都港区 会長:羽生次郎)は、「日中東シナ海空域安全対話」に関する記者会見を、7月 13 日(月)に、日本財団ビルにて開催いたします。本プロジェクトは、東シナ海をめぐる日中間の緊迫した情勢に鑑み、同空域の安全を確保するための方策について検討するためのものです。

これまで、両国それぞれで専門家による検討会議を積み重ね、2014年10月30日には北京で日中両国の専門家による第1回合同検討会、2月3日に東京で2回合同検討会2015年5月13日に南京で第3回合同検討会を行い、そして7月12 日に東京で最終回となる第4回合同検討会を開催する予定です。

これらの会合では、国際戦略、海洋安全の問題を研究している中国南海研究協同創新センター、北京大学国際関係学院、中国人民解放軍の空軍、海軍の専門研究機関等から、航空法、海洋法を含む国際法や、安全保障分野の有識者をお呼びし、日本側専門家と民間レベルでの対話を行うことで、当該空域における安全性の向上に資する具体的な方策を模索し、両国政府はじめ、関係者に提出する提案書の内容について意見を交換しています。

4日の記者会見では、上記会合の経緯や前日の7月 12 日の日中合同検討会で最終合意を目指す民間版の日中空域安全行動規範や信頼醸成措置への提案書の内容、防空識別圏関連問題に対する日中双方の法的立場などについて、当該プロジェクトのメンバーからご説明させて戴く予定です。空域安全行動規範案については、現在米中間で協議が行われ、まだ合意に至っておりませんが、本案は日中の民間によって作成される初めての空域安全行動基準案になります。ご多用の折、誠に恐縮ではございますが、万障お繰り合わせの上、ご来場いただきますようお願い申し上げます。

誠に恐れ入りますが、会場準備の都合上、7月13日(月)正午までにお申し込みください。

開催概要

【開催日時】 7月13日(月) 14時00分~15時00分
【報道受付】 13時30分~
【会 場】 日本財団ビル2階 会議室1~4 (東京都港区赤坂1-2-2)
【言 語】 日本語、中国語 (逐次通訳)
【登壇者】 朱 鋒
中国南海研究協同創新センター執行主任
于 鉄軍
北京大学国際戦略研究院副院長
永岩 俊道
元航空自衛隊航空支援集団司令官
羽生 次郎
公益財団法人笹川平和財団 会長

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