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【プレスリリース】「日中海上航行安全対話」 記者会見の開催

2014.01.22

公益財団法人笹川平和財団(東京都港区 会長:羽生次郎)は、「日中海上航行安全対話」に関する記者会見を、1 月27 日(月)に、日本財団ビルにて開催いたします。本プロジェクトは、尖閣周辺海域をめぐる日中間の緊迫した情勢に鑑み、同海域における法執行船による不測事態を回避するための方策について検討するためのものです。

これまで、両国それぞれで専門家による検討会議を積み重ね、2013 年8月 19 日には東京で日中両国の専門家による第1回合同検討会を行いました。また、10 月 20 日には北京で第2回合同検討会を行いました。これらの会合では、国際戦略を研究している北京大学国際関係学院、中国の海洋戦略の専門機関である中国南海研究院、その他の研究機関等から、船舶の航行や国際法、海洋法及び安全保障分野の有識者をお招きし、民間レベルでの対話を行うことで、当該海域における日中両国の法執行船及び乗員の安全性の向上に資する具体的な方策を模索し、両国政府はじめ、関係者に提出する提案書の内容について意見交換を行いました。そして、来る1月 26 日に東京で3回目の会合を行う予定です。

27日の記者会見では、上記会合の経緯や26日の日中合同検討会で議論された内容などについて、当該プロジェクトのメンバーからご説明させて戴く予定です。

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