事業紹介

2008年
事業

278 日本語教材開発支援

事業内容
中国の大学では日本語学習者が急増しているものの、質の高い教材が不足しています。こうした状況に鑑み、北京日本学研究センターは、中国国内の日本語教育の精鋭を集め、日本側専門家の協力も仰ぎ、汎用性の高い大学レベルでの日本語専攻者用の総合教材開発に取り組んでいます。
笹川日中友好基金は本年度から4年間にわたり、教材開発に携わる中国側執筆者と日本側専門家の共同作業を支援していきます。2008年度は、北京と西安で開催された合同編集会議に参加する日本側専門家5名の参加費用と、東京で実施された合同編集作業に参加する中国側執筆者5名の参加費用を支援しました。一連の共同作業の成果として、「総合基礎教程」および「聴解基礎教程」の出版原稿が完成し、2009年秋に出版される予定です。

事業実施者 北京日本学研究センター(中国) 年数 4年継続事業の1年目(1/4)
形態 自主助成委託その他 事業費 4,982,833円
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