稲川 望NOZOMI INAGAWA

稲川望(Nozomi INAGAWA)、ジュマ・ネット事務局長。
静岡文化芸術大学文化政策研究科修士課程修了。学部在籍時にロヒンギャ難民支援活動やバングラデシュでの現地NGOインターンを経て、2021年よりジュマ・ネット事務局長。
静岡文化芸術大学文化政策研究科修士課程修了。学部在籍時にロヒンギャ難民支援活動やバングラデシュでの現地NGOインターンを経て、2021年よりジュマ・ネット事務局長。
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2025.03.21
青木 健太 平和構築全般 新着我々はタリバンとどう向き合ったらよいのか? ― ウズベキスタンの実利的関与を手がかりに
本論考では、タリバン支配下のアフガニスタンをめぐる国際関係を分析し、特にウズベキスタンの実務的アプローチに焦点を当てます。貿易拠点設立や教育支援を通じたウズベキスタンの関与は、欧米の制裁政策とは対照的です。アフガニスタンの孤立回避と自立支援の重要性から、変動する世界秩序における日本の役割を考察します。
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2025.02.07
吉田 智聡 平和構築全般 新着イエメン内戦概況解説 ―「紛争のリンケージ」に着目して―
本論考では、2015年以降続くイエメン内戦を「国際化した内戦」と位置付け、その基本構造を整理するとともに、ガザ紛争後のフーシー派の行動変化やイエメン内戦への影響を考察します。また、フーシー派の国際的な存在感の高まりや、ロシアとの連携強化を「紛争のリンケージ」として分析し、今後の和平の展望を検討します。
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2024.11.15
鈴木 佑記 平和構築全般 新着アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題(3):海民ウラク・ラウォイッの〈先住民〉運動
アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題(3)では、1974年にタルタオ国立公園に指定されたことがウラク・ラウォイッの集住と観光客増加に与えた影響を考察しています。
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2024.11.01
鈴木 佑記 平和構築全般 新着アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題(2):海民ウラク・ラウォイッの定住
アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題(2)では、ウラク・ラウォイッが1900年頃にリペ島に定住した経緯を探ります。
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2024.10.18
鈴木 佑記 平和構築全般 新着アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題(1):タイ南部の「秘境」
「アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題」は、アンダマン海のタルタオ国立公園内に位置するリペ島とその周辺の土地問題を探る全3部作です。