「米国との交流事業」では、2009年以来年1回国際シンポジウム「日米共同政策フォーラム」を開催しているほか、自主・助成事業の成果普及や、フォローアップを目的としたシンポジウムやセミナーを折々に開催しています。
米国ウッドローウィルソン国際学術センターとの共催で、安全保障、政治、経済等のグローバルな課題について、年に一度日米の専門家を招へいし、日米が協働して問題解決に向かうための議論を行う、国際シンポジウムを2009年より開催しています。
2009年~2010年にかけて、米国イースト・ウェストセンターへの助成事業として実施した、「日米相互依存関係の発信強化」事業の成果として、Webサイト「Japan matters for America/ America Matters for Japan (JMA)」 および、パンフレット「日米相互依存の見取図」が2010年に完成しました。
これらの完成に伴い、2010年11月に、東京、京都、横浜、名古屋の4か所で、イースト・ウェストセンターの研究者や、日米の専門家をパネリストに招いて、アウトリーチセミナーを開催しました。
※「日米相互依存関係の発信強化」事業は、日本と米国が密接に関わり影響を及ぼしあっている現状について調査分析し、その結果を日米共同で発信することによって、両国の相互理解の促進と、関係強化を促すことを目的として実施されました。米国は州、日本は県を単位として、経済・観光・人物交流などの分野においてデータ収集を行い、その相互関係を地図やグラフを効果的に使用してまとめたものが、Webサイトおよびパンフレットにまとめられています。