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笹川平和財団主催「人口変動の新潮流への対処」事業シンポジウムのご案内
「人口減少社会と日本の選択─外国人労働者問題に関する提言」('11.03.08開催)

募集は終了しました

 日本の労働力人口は、今後20年間に1000万人減り、一方65歳以上の高齢者は約1000万人増加すると推測されています。地球規模の高齢化が進展し、高齢化先進国日本のゆくえに世界が注目している一方、日本社会における危機感共有の不十分さも危ぶまれています。
 「人口減少社会」にどのように対処していくのか。女性や高齢者の労働環境の改善、生産性の向上、外国人材の活用などの多様な方策のなかで、笹川平和財団では、特に外国人労働者の受け入れに関する議論に焦点をあて、2008年より研究プロジェクトを実施しています。
 外国人労働者を積極的に受け入れることは本当に有効なのか。そうであれば、どのように受け入れるべきなのか。地域社会はどうするのか。
 今般、3つの研究グループ(日本の労働力市場と外国人労働者/移民政策の国際比較/社会統合政策)で行ってきた調査研究の結果をもとに「外国人労働者問題に関する提言」を作成いたしました。
 提言の内容を皆様と共有し、議論を広めるためのシンポジウムを開催いたします。

 多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日 時:
2011年3月8日(火) 10:00-12:30 (9:30受付開始)
会 場:
日本財団ビル2階 会議室 (東京都港区赤坂1-2-2
(銀座線虎ノ門駅または溜池山王駅より徒歩5分)
主 催:
笹川平和財団
プログラム:
10:00~10:05開会挨拶
10:05~11:20調査結果報告と提言
  • 問題提起  
    石 弘之(東京農業大学教授)
  • 外国人労働者と日本経済―笹川モデルによるシミュレーション分析
    後藤純一(慶應義塾大学教授)
  • 外国人労働者政策の国際比較から何が示唆されるか
    安里和晃(京都大学准教授)
  • 多文化共生社会をはぐくむための『社会統合政策』の実現に向けて
    田村太郎(ダイバーシティ研究所代表理事)
  • 論点整理  
    明石純一(筑波大学助教)
11:20~11:55コメント
  • 中川正春
    (衆議院議員・前文部科学副大臣)
  • 柴崎敏男
    (三井物産株式会社シニア・フィランソロピー・スペシャリスト)
  • 佐藤 剛
    (奥州市国際交流協会会長・株式会社水沢農薬代表)
11:55~12:30質疑応答・総括
モデレーター 小川全夫(熊本学園大学教授)  
12:30~13:30懇親会 軽食を用意します。
その他:
参加費無料(※言語は日本語のみ、英語への同時通訳はございません。
お申込:
3月7日(月)正午までに本ページよりお申し込みください。
・定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
・なお、お申込の際に皆様から頂戴する個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー、講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
   事務局:
笹川平和財団 事業部 岡室・小成(電話:03-6229-5434、FAX:03-6229-5473)
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