【笹川平和財団主催 セミナーのご案内】
「南タイの平和構築―市民メディアの取り組み」(2010.9.8開催)
募集は終了しました
- どうするオバマ、どうなるアメリカ 第1回【リベラルの視点】 ( 210.75KB)
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「ディープ・サウス」と呼ばれるタイ南部、マレーシアと国境を接するパッタニー、ヤラー、ナラティワートの3県は、仏教徒が人口の94%を占めるタイにあって、マレー系イスラム教徒が住民の大半を占め、独自の文化と歴史を持つ地域ですが、分離独立を目指す武装グループ等による暴力事件が続き、現在も紛争下にあります。中世よりこの地域に存在した「パッタニー王国」の歴史に深く関わるこの紛争は、特に2004年ごろから状況が悪化し、今年1月までの6年間に4,000人以上の人が命を落としています。
南タイ紛争に対する国際的な関心は低く、またバンコクにおけるタクシン元首相支持派(UDD)と反対勢力(PAD)との政治対立が深刻化し、政治的解決の出口が見えない中、南タイでは住民の間に閉塞感が広がっています。しかし同時に、平和的解決を求めて現地で活動するグループも存在しています。中でも、「市民メディア」として、民族間の対話と信頼醸成を促すコミュニティ・ラジオや、紛争地の状況を世界に発信するウェッブ・メディアなどが活発な活動を展開しています。
本セミナーでは、南タイの平和に向けて奔走する市民メディアの関係者に加え、インドネシアの元紛争地や東チモールで活動するメディア関係者もお招きし、市民メディアを通じた平和構築の取り組みについてご紹介するとともに、南タイの平和構築について考えます。
南タイ紛争に対する国際的な関心は低く、またバンコクにおけるタクシン元首相支持派(UDD)と反対勢力(PAD)との政治対立が深刻化し、政治的解決の出口が見えない中、南タイでは住民の間に閉塞感が広がっています。しかし同時に、平和的解決を求めて現地で活動するグループも存在しています。中でも、「市民メディア」として、民族間の対話と信頼醸成を促すコミュニティ・ラジオや、紛争地の状況を世界に発信するウェッブ・メディアなどが活発な活動を展開しています。
本セミナーでは、南タイの平和に向けて奔走する市民メディアの関係者に加え、インドネシアの元紛争地や東チモールで活動するメディア関係者もお招きし、市民メディアを通じた平和構築の取り組みについてご紹介するとともに、南タイの平和構築について考えます。
記
- 日時:
- 9月8日(水)15:00~17:00
- 会場:
- 日本財団ビル2階 会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
(銀座線虎ノ門駅または溜池山王駅より徒歩5分) - 主催:
- 笹川平和財団
- 司会:
- 早稲田大学社会科学総合学術院 教授 山田 満 氏
- スピーカー:
- シーソンポップ・ジットピロムシ 氏(Dr.Srisompob Jitpiromsri)
(【タイ】ディープ・サウス・ウォッチ所長/プリンス・オブ・ソンクラー大学パッタニー校政治学部助教授) - ムハマド・アユッブ・パタン 氏(Mr.Muhamad-Ayub Pathan)
(【タイ】ディープ・サウス・ウォッチ編集長/バンコク・ポスト紙他特派員) - ソーラヤ・ジャムジュリー 氏(Ms.Soraya Jamjuree)
(【タイ】プリンス・オブ・ソンクラー大学パッタニー校情報発信部長)
- シーソンポップ・ジットピロムシ 氏(Dr.Srisompob Jitpiromsri)
- コメンテーター:
- ユリコ・ペレイラ 氏(Mr. Eurico Pereira)
(【東チモール】ラジオ・ラカンビア代表) - アデ・タネシア 氏(Ms. Ade tanesia)
(【インドネシア】コンバイン・リソース・インスティトゥーション、メディア・マネージャー)
- ユリコ・ペレイラ 氏(Mr. Eurico Pereira)
- その他:
- 参加無料、日/タイ語/英語同時通訳あり
- 事務局:
- 笹川平和財団事業部 佐藤・上村(Tel:03-6229-5443, Fax:03-6229-5473)
- 申し込み方法:
- 本ページより9月7日(火)17:00までにお申し込みください。
なお、お申し込みの際に皆様から頂戴する個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー、講演会等へのご案内に使用させていただきます。
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「南タイの平和構築―市民メディアの取り組み(2010.9.8開催)」
募集は終了しました