平和構築全般ISSUES IN PEACEBUILDING

  • 印パ交戦、ラダック騒擾、デリー爆発事件:2025年のカシミール紛争

    2026.03.23

    拓 徹平和構築全般新着
    印パ交戦、ラダック騒擾、デリー爆発事件:2025年のカシミール紛争 NEW

    本論考は、2025年に相次いで発生したテロや衝突事案を通じて、インド・パキスタン関係とカシミール情勢の現在に焦点を当てます。4月末のインド側カシミールでのテロ事件を起点に、5月の印パ交戦、9月のラダック騒擾、11月のデリー自動車爆発事件をたどりながら、筆者は現地情勢と政策対応の変化を丹念に整理します。一連の出来事が地域の不安定化に持つ意味を読み解き、今後の展望を考察します。


  • 紛争後スリランカで進むPVE(暴力的過激主義予防)活動

    2025.06.20

    佐々木 葉月平和構築全般新着
    紛争後スリランカで進むPVE(暴力的過激主義予防)活動

    本論考では、内戦後のスリランカにおける暴力的過激主義予防(PVE)活動に焦点を当てます。スリランカでは2009年のLTTE(反政府武装組織)制圧後、宗教対立が先鋭化しました。さらに2019年の連続爆破テロにより社会分断が深刻化する中、国際NGOと地元団体が若者向けの予防プログラムを展開しています。こうした状況を踏まえ、現地調査を通じてこれらの実践とその効果を明らかにし、多民族・宗教共存というグローバルな理念を現地に適応させる際の課題と可能性を考察します。


  • 我々はタリバンとどう向き合ったらよいのか? ― ウズベキスタンの実利的関与を手がかりに

    2025.03.21

    青木 健太平和構築全般新着
    我々はタリバンとどう向き合ったらよいのか? ― ウズベキスタンの実利的関与を手がかりに

    本論考では、タリバン支配下のアフガニスタンをめぐる国際関係を分析し、特にウズベキスタンの実務的アプローチに焦点を当てます。貿易拠点設立や教育支援を通じたウズベキスタンの関与は、欧米の制裁政策とは対照的です。アフガニスタンの孤立回避と自立支援の重要性から、変動する世界秩序における日本の役割を考察します。


  • イエメン内戦概況解説 ―「紛争のリンケージ」に着目して―

    2025.02.07

    吉田 智聡平和構築全般新着
    イエメン内戦概況解説 ―「紛争のリンケージ」に着目して―

    本論考では、2015年以降続くイエメン内戦を「国際化した内戦」と位置付け、その基本構造を整理するとともに、ガザ紛争後のフーシー派の行動変化やイエメン内戦への影響を考察します。また、フーシー派の国際的な存在感の高まりや、ロシアとの連携強化を「紛争のリンケージ」として分析し、今後の和平の展望を検討します。


  • アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題(3):海民ウラク・ラウォイッの〈先住民〉運動

    2024.11.15

    鈴木 佑記平和構築全般新着
    アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題(3):海民ウラク・ラウォイッの〈先住民〉運動

    アンダマン海に浮かぶリペ島の土地問題(3)では、1974年にタルタオ国立公園に指定されたことがウラク・ラウォイッの集住と観光客増加に与えた影響を考察しています。