新着記事NEW ARTICLES

  • アチェ和平合意とその後の展開

    2014.01.15

    井上 治 平和構築全般
    アチェ和平合意とその後の展開

    「クライシス・マネジメント・イニシアティブ(CMI: Crisis Management Initiative)」の仲介によるインドネシア政府とアチェ独立運動(GAM)との和平交渉は計6回行われた。第1回は2005年1


  • タイ深南部が抱える紛糾:その原因と出口戦略

    2014.01.15

    ポール・チェンバース タイ深南部
    タイ深南部が抱える紛糾:その原因と出口戦略

    2014年に入り、タイの深南部での暴動がかつてないほど長々と続いている。150年も続く紛争の後、2004年以降この10年間で武力抗争は激化し、2013年には和平交渉が試みられたにもかかわらず、紛糾は衰えない。このような状


  • 民族集団に独立の権利はあるのか: 自決・分離と冷戦後の国際関係

    2014.01.07

    松野明久 平和構築全般
    民族集団に独立の権利はあるのか: 自決・分離と冷戦後の国際関係

    はじめに  今日世界各地で見られる紛争は、国家の中央政府とその国内の民族集団との間で起きているものが多い。民族集団は独立ないしは自治を求めるが、中央政府はそれを許そうとしない。こうした民族紛争を国際社会はどう考えるべきだ


  • 民間セクター、平和構築、国際的な腐敗防止の問題

    2013.11.14

    ジョン・ブレイ 平和構築全般
    民間セクター、平和構築、国際的な腐敗防止の問題

    今から3年前、ある国際的な大企業がコントロール・リスク社を訪れ、アフリカの某国での投資案件について助言を求めてきた。その国は、長期にわたる内戦につぐ内戦から再建の途上にあり、商業的な機会があることは間違いない。当社の役割


  • タイ国家安全保障会議とBRNによるタイ南部に関する和平対話について思うこと

    2013.11.06

    タネート・アーポーンスヴァン タイ深南部
    タイ国家安全保障会議とBRNによるタイ南部に関する和平対話について思うこと

    タイ南部の問題に関して見るかぎり、タイ政府とマレーシア政府関係者とのこれまでの実務関係は、惨めさと苛立ちに満ちている。タイにとって、穴だらけの国境を超えてしばしばマレーシアに出入りしているとされる分離独立派への対応に、マ


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