新着記事NEW ARTICLES
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2015.03.11
富樫耕介 平和構築全般紛争再発のリスクと防止の条件: 平和構築のパラドックス
はじめに 一度、紛争を経験した地域において平和を定着させることは容易ではない。紛争後の地域は、5年以内に紛争を再発させる可能性が高いと言われ(Zürcher 2007; Collier et al. 2008)、実際に
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2014.12.11
ミャンマー来日前インタビュー
1988年3月、ビルマ・ヤンゴンで、一人の学生が治安当局によって殺された。この事件をきっかけに、学生主導でビルマ全土に民主化を求める声が広がった。「8888民主化運動」と呼ばれるその動きの中心にいたのが、ミンコーナイ
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2014.12.10
ミャンマーMin Ko Naing氏来日日程、無事終了
Min Ko Naing氏は、11日間の来日日程を終了し、帰国されました。 11月29日(土)、大阪大学中之島センター(佐治敬三メモリアルホール)における講演には約200名の参加者があり、Min Ko Naing氏はホ
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2014.09.25
堀場 明子 タイ深南部ピース・メディア・デー・フェスティバルによせるメッセージ
タイ深南部紛争:アブ・ハファス氏のスピーチについて 堀場明子(編集委員、上智大学アジア文化研究所客員所員) 2004年に再燃したタイ深南部の紛争では、和平に向けて様々な取り組みが行われてきた。その結果、2013年2月
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2014.07.10
APBI Monitor アーカイブJune 2014: Myanmar
1) 大統領資格要件、変更なし 2) 上院議会が次期総選挙で比例代表制導入を承認 3) 平和的集会・行進法が改定 4) 国連事務次長補がミャンマー訪問 5) 憲法436条改正を求める署名に300万超す賛同 6) テイン・