事業紹介

1991年
事業

014 中国残留日本人孤児等引揚者二世のための日本語学習援助

事業目的
日本に帰国した中国残留日本人孤児等引揚者の子が、日本の大学または専修学校の専門課程へ入学を希望して、日本語教育を受けるための教育機関に入学する場合に、教育機関での就学上必要な資金を給付し、もって日本の国際化に寄与する有用な人材を育成するとともに帰国孤児等引揚者所帯の自立促進を図る。
事業実施内容
実施事項
a.就学資金援助対象者を選考し、給付。
b.'91年7月29日に就学資金給付認定式及び新旧就学生交流会を実施。
c.'92年1月28日に就学生の現状聴取。
d.'92年1月30日に就学生募集の現状聴取。
e.大学受験料の給付。
f.'92年2月29日に学習状況報告会を実施。

本事業は中国側の事情により延期('92年6月に実施予定)されたため、本年度は中止した。

事業実施者 笹川平和財団 財団法人 中国残留孤児援護基金 年数 3年継続事業の1年目(1/3)
形態 自主助成委託その他 事業費 7,907,132円

残留孤児二世学習援助 日本に帰国した中国残留孤児など引揚者の子女が、日本の大学や専修学校に入学するために必要な入学金や授業料などを援助しました。引揚者家族の自立促進を支援しつつ、日本の国際化に寄与する人材を育成しようという事業でした。

014001.jpg 014002.jpg
ページトップ