事業紹介

2009年
事業

282 第3期日本語学習者奨学金

事業内容
「日本語学習者の育成から日中間の相互理解の進展に」
本事業は3期目の最終年度にあたり、 第1期からのべ1,400名以上の奨学生を生み出し、 その多くが公的機関やマスコミ、 大企業の一線で活躍しています。
本事業は、 95年~ 99年度の第1期、 2000年~ 04年度の第2期に続き、 第3期になります。 中国で日本語を学ぶ優秀な大学生、 大学院生に奨学金を支給する仕組みにより、 日本語学習意欲を引き出し、 将来の日中両国を支える人材育成に貢献する事業です。

事業実施者 中国国際友好聯絡会(中国) 年数 5年継続事業の5年目(5/5)
形態 自主助成委託その他 事業費 6,995,261円
奨学金の支給対象者について
奨学金の支給対象者は、日本語教育の主力校13大学で日本語を学び、優秀な成績を修め、秀逸な日本語論文を提出した学生たちです。 支給額は2000年スタート当初は一人年間2000元でしたが、物価指数の上昇などを考慮し、07年度より一人年間4000元に変更しました。大学別人数の内訳は、北京外国語大、上海外国語大、大連外国語大、四川外国語学院、広東外語外貿大が各10名、広西大、西北大、湖南大、貴州大、南京大、黒竜江大、厦門大、山東大が各5名で、年間90名です。
第3期では、 合計480名で、 第1期からのべ1400名以上の奨学生が生まれ、 その多くが公的機関や新聞社、 テレビ局など報道機関、 大企業の国際事業部門の第一線で活躍しています。
また、 フォローアップの一環として、 過去の奨学金受給者の追跡調査を行い、 卒業生名簿を更新し、 ネットワークの構築に努めました。 このほかに、 奨学金受給者が執筆した小論文をまとめた論文集を作成し、 5年間の事業実施状況を総括した報告書とともに、 各関係者、 関係機関に配布し、 事業の成果の拡大に努めました。
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